他人と比べてしまったり他人にどう思われるかを気にしたりしない方法
ブログとかメルマガとか、コンテンツ販売とかをしているとどうしても他人の存在って気になりますよね。
私も他人と比べることがもはや習慣なんじゃないかって思うほど、他人と比べてしまいます。
自分よりも高学歴な人とか、自分よりも資産を持っている人とか、自分よりも年収が上の人とか、そういう人たちと比べて「自分なんて」って思うことがしょっちゅうあります。いまだにあるんです。もう無意識なんです。
でも、そうやって他人と比べて劣等感を感じたり、他人にどう思われるかを気にしていると、ブログやメルマガを書く手が止まってしまうという方も多いと思います。
というか止まって当然ですよね。他人のブログがすごかったら自分の書くブログがあまりにも子どもっぽく感じるものですから。
でも、他人は他人です。気にする必要もないし、そういうすごい人たちからどう思われるのかを気にしていたらなんにもできなくなりますからね。
ということで、他人と比べない、他人にどう思われるかを気にしない方法をお伝えします。
目次
他人と比べない、他人にどう思われるかを気にしない方法
1.主体的に生きる
他人と比べ、他人にどう思われるかを気にして生きていくということは、他人に合わせて生きていることと同じです。
その他人というのも、特定の誰かではなく世間一般的な人を指す傾向があります。
世間一般の人たちからどう思われるのか、それを気にして生きている人が本当に多いですよね。私も過去そうでした。
どこの大学出身なのか、どこの会社で働いているのか、どんな仕事をしているのか、そういうところで判断されるので常に人にどう思われるのか、そして人と比較されて良ければ選ばれ、悪ければ捨てられる、という世界です。
就職活動だって、AさんとBさんが応募すれば2人は即座に比べられます。そして面接をすればAさんもBさんも良く思われようと必死になります。そして、Aさんが選ばれればBさんは落胆するし、Bさんが選ばれればAさんは落胆してしまうんです。「僕は必要とされていないんだ」と。
もちろんどちらも素晴らしい人です。でも現実的に比較されるんです。そして自分たちよりも立場が上の人にどう思われるかを気にしてないとうまく生きていけない社会なんですよね。
僕はそういう社会で生きていくのはムリでした。人と比べられることがすごく辛かったし、他人にどう思われるかを常に気にして生きていくのが辛いと感じたんです。
だから自分がやりたいことを貫こうと思ったんです。
世間一般から見ればフリーターの若者でどうしようもない社会不適合者でした。でも、それを恥じることなく、自分のやりたいことを貫いたんです。誰かと比較することをやめ、人にどう思われるかを気にしない。
それが主体的な生き方です。
自分が他人と比較するのをやめてどう思われるかも気にしなくなれば、本当に気がラクになります。「就職しなきゃ」とか「頑張らなきゃ」とか「親の期待に答えなきゃ」とかそういうのがなくなりますからね。
だからブログもメルマガも気楽に続けられるようになるんです。
2.自分にできることを淡々とやる
人と比べると相手のすごいところばかりに目がいきますよね。
私も過去は劣等感の塊だったので、人のすごい話とか実績とか経験とかを聞いてしまうと、やる気がなくなるんですよね。自分のやっていることがしょぼく感じるので。
そんな時に大事になるのが、淡々と自分のできることをやるということです。
例えばブログを書くという仕事。世の中にはあなたよりも実績が上だったり経験が上だったりスキルが上だったりする人がたくさんいます。そもそも僕よりも実績を出している方もめちゃくちゃたくさんいます。
そういう人たちのよくまとまっていてわかりやすい記事を読んでしまうと、尻込みしちゃうんですよね。記事が書けなくなっちゃうんです。自分の書く記事が恥ずかしく感じてしまうんですよね。
自分よりもすごい人がやっているというだけで手が止まる人が本当に多いんです。確かに怖いですよね。比べられたら嫌ですし、そういう人たちに「雑魚のくせに生意気」とか思われるのだって嫌ですし。
でも、すごい人がブログを書いているからあなたが書いちゃいけないってことはないんですよね。やるやらないは自由ですから。
だからこそ他人のことを気にせず、今の自分にできることを淡々とやっていくべきだということです。そうやって淡々と繰り返すことができるようになれば、必ず目標や夢を叶えることができます。
3.情報を取捨選択する勇気を持つ
情報の取捨選択していますか?
ニュースとかワイドショーとかそういう情報番組を見る見ないを自分で選択することも大事ですし、SNSのチェックも主体的になると良いでしょう。
SNSってたくさん通知が来ますよね。いいねが付いたり、コメントが付いたり。そういう通知に惑わされてSNSに入っていくと時間と精神をどんどんすり減らします。
それこそSNSで人の役に立つ情報を配信しようと頑張っているアカウントも多いですよね。本当に勉強になるアカウントもたくさんあります。
でも、それらを追いかけてフォローしまくっていると、気付いた時には情報量の多さに圧倒されて処理しきれなくなり、パンクしていくわけです。
私も過去に経験しています。特に情報という性質上、どこかのタイミングでぶつかり合い競合するんです。Aという情報とBという情報、どちらも正しい情報なのに相反して競合する、そうなると当然脳が混乱し、思考停止してしまうんですね。
だからこそ情報を取捨選択するようにしましょう。
4.メンターや先生、仲間に褒めてもらう
他人と比較したり他人にどう思われるかを気にしてしまう方は、自分に自信がない方が多いです。
ですので、先生やメンター、仲間を見つけて褒めてもらいましょう。
褒めてもらう方法はひとつ。それはとにかく学んだことを実践し、報告することです。
今自分にできることをひとつずつこなして、やったことを報告したり、結果を報告したりしていきましょう。
メンターや先生は、メルマガ読者さんや購入者さん、会員さんが行動してくれることを素直に喜びます。結果を出しているとわかればめちゃくちゃ喜びます。そして必ず褒めてくれます。
だからこそ、細かいことでもいいのでどんどん報告するようにしましょう。
私もコンテンツを作って販売したり、会員制ビジネスを運営したりしていて、会員さんや購入者さんが成果報告してくれるとめちゃくちゃ嬉しいです。
そして私自身コンテンツを作って販売しているわけですけど、当然私もメンターがいて、メンターにたくさんのことを教えてもらっています。教えてもらっているからこそ、些細なことでも報告するようにしているんです。
だから褒めてもらえて自分に自信が出て、他人のことを気にしなくなったんですね。
自分に自信がなく、他人にどう思われるかを気にしてしまうのであれば、メンターに褒めてもらえるような行動をしてみましょう。
5.自分で自分を褒める
そして最後は自分で自分を褒める、ということです。
もちろんメンターに褒めてもらうことって大事です。でもメンターに褒めてもらうことを目的に頑張ってしまうと、メンターが違う人を褒めている時に比較されていると錯覚する可能性があります。
私はこの経験がありました。私は自分に自信がなく、常に人と比較されることに怯えて生きてきました。だからこそビジネスの世界でもメンターに褒めてもらいたくて頑張ってきた経験があるんです。
でも、メンターは私以外の人も褒めます。そりゃ当然ですよね、私だけをひいきして褒めるわけがないんです。
しかし、メンターが自分以外の違う人を褒めているところを見てしまうと、「自分はダメで、あの人はすごいんだ」って錯覚に陥るわけです。
これは兄弟でもよく起こる問題ですね。兄ばかり褒められている、とか、妹ばかり褒められている、とか。本当は自分も褒めてもらっているはずなのに、自分の前で兄弟が褒められていると嫉妬に近い気持ちを抱くわけです。
だからこそ大事なことは、「自分で自分を褒める」ということです。
例えば、
「今日1日頑張ったからご褒美を買って帰ろう」
というのも自分で自分を褒めているひとつの行動パターンですね。
他人のことが気になるという方は、
「あの人よりも頑張らなきゃ」
と基準が他人になっていることが多いです。
大事なことは、自分で自分の頑張りを認めることです。他人がどれだけやっているかは関係ありません。あなたができることを精一杯やっているのであれば、ちゃんと褒めてあげましょう。
それができれば、必ずビジネスだろうとブログだろうとメルマガだろうとなんでも続けられますから。
他人と比べている自分に気付いたら、自分を見つめよう
他人と自分を比べたり、他人にどう思われるかを気にしたり、そういうことって本当によくあります。
でも他人は他人で、あなたはあなたです。
そして人生の主役はあなたであり、あなたがどうしたいかが一番重要なんです。他人に何をどう思われようとあなたの思うままに生きていくことが一番大事なんですね。
ビジネスの世界でも、自分よりも実績が上の人なんていくらでもいるはずです。あなたよりも知識が詳しい人もたくさんいるでしょう。頭が良い人だってたくさんいます。
でも、そんなの関係ないんです。
もっともっと自分のやりたいことをやりましょう。そのためにできることをどんどんやっていきましょう。
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