人に何かを教えるビジネスを0から立ち上げる方法を徹底解説しました
「人に教える仕事がしたい」
「自分の知識や経験をもっと多くの人に伝えたい」
そんな風に考えている方も多いと思いますが、本当にセンス良いです。
というのも、人に教えるビジネスというのは非常に利益率の高いビジネスだからですね。
この記事では、人に教えるビジネスであるコンテンツビジネスの始め方を解説していきます。
目次
人に教える仕事の始め方〜準備編〜
まず人に教える仕事を始めるためには、考えるべきことがあります。
それが何を教えるのか、誰に教えるのか、どうやって教えるのか、の3つです。
準備1.何を教えるのか
何を教えるのか、それはあなたの教えられることでOKです。
趣味や特技、熱中してきたこと、経験してきたこと、勉強してきたこと、好きなこと、やりたいことなど何でもいいんです。
これを見つけるためには、自分と向き合うことがとても大事ですね。
自分がどんな人生を生きてきたのかを振り返ることも大事ですし、これから自分が何を教えたいのかを考えることも大事です。
この時大事なことが、ライバルとか先駆者とか資格の有無とかは考えなくてもいい、ということです。
すでに教えている人がいるからとか、すでに始めている人がいるからとか、そういうのは言い訳にしかなりません。むしろすでに教えている人がいるということは需要がある、ということです。
需要があるわけですから、そこに大きなチャンスが広がっています。
準備2.誰に教えるのか
また、教えるビジネスですから、誰に教えるのか?ということも非常に重要なポイントですね。
ここを適当に決めずに細かいところまでしっかりと明確にしましょう。
多くの人が適当に決めてしまいがちです。例えば「お金を稼ぎたい人」とか「会社を辞めて自由になりたい人」とか。
うまく決まっているような気がしますけど、実はすごく曖昧です。曖昧だからこそブログとかメルマガで何を書けばいいのかわからなくなるんです。
だからこそ、もっと細かく設定してみましょう。
「29歳、男性、独身、会社員、営業職、残業が多く上司とも合わない、営業成績は悪い、上司に怒られるのが辛い、後輩に営業成績を抜かされるのがキツイ、通勤時間が1時間以上で辛い、もっと自分にしかできない仕事がしたい、お金をもっと稼げるようになりたい、会社を辞めて旅行に行きたい、趣味の時間をもっと持ちたい」
もっと詳しく書くこともできるはず。
でもこれだけの情報を挙げれば、心に刺さる言葉を伝えることができるはずです。
インターネットを使ってお客さんを集めるコツは、たくさんの人を集めようとしないこと、です。
たくさんの人の中から、あなたの言葉に突き刺さる人を一人ずつ集めていきましょう。
準備3.どうやって教えるのか
教えるビジネスですから、どうやって教えるのか、というのも大事なポイントですね。
- 実際にお会いして個別で教えるのか、
- セミナーや講座を開催して大人数に教えるのか
- skypeやLINEなどの通話で教えるのか
- PDFや音声、動画などのコンテンツにして教えるのか
様々な方法があり、それぞれ価値が違ってきます。
自分がどうやって教えているのかがイメージできる形をしっかりと持っておきましょう。
人に教える仕事の始め方〜実践編〜
ではここから実践編として何をやればいいのかを解説していきます。
実践1.ブログを始める
まずはブログを開設しましょう。
ブログはコンテンツ発信のプラットフォームになりますし、ブログを続けていくことによって作られるブランディングは大きいです。
ブログに教えたいテーマについてたくさんの記事があればそれだけで、「詳しい人」という目で見てもらえるようになりますからね。
毎日、とは行かなくてもずっと続けていくものだと思っていいでしょう。
WordPressで始めよう
で、ブログサービスは何が良いの?って話になるかと思います。
やっぱりWordPressが一番良いですけど、まあそこそこハードルが高いのも事実です。
なので、最初ははてなブログでもライブドアブログでもなんでも構いません。後からWordPressに移行することも可能ですし。
一番ダメなのは、「WordPressは難しいから」と言って行動しないこと、ですね。
だったらどこでもいいからまずは書き始めましょう。書くことが一番大事です。
誰に向けたどんなブログなのかを明確にしよう
で、無料ブログだろうがWordPressブログだろうが、まずは、「誰に向けたブログなのか」そして「何について書いているブログなのか」、この2つをしっかりと明確にしましょう。
もちろん準備編でちゃんと決めている人はOKです。ブログも同じように反映させればいいだけですから。
準備編をロクに読まずにブログを適当に書き始めても絶対にうまくいかないです。
必ず「誰に向けたブログなのか」「何について書いているブログなのか」を明確にして書き始めましょう。
そしてブログの記事を書くのに迷ったらいつでも振り返れるようにしておきましょう。
実践2.メルマガを始める
ブログと同時に準備したいのがメルマガですね。
リストマーケティングと言われる手法で最も効果を上げているのがメルマガです。特にコンテンツ販売においては明らかですね。
LINE@なんかも注目されていますが、どうしても長文を配信するのに向いていないのであくまでやるなら、サブ的な立ち位置。
これから人に教える仕事がしたいのであれば、必ずメルマガを用意しましょう。
メルマガ登録用のプレゼントを作る
メルマガもブログも基本的には同じです。
ターゲットに向けてテーマに関する内容を発信するだけです。
ただし、あなたも感じていると思いますがメルマガに登録するというのは面倒な作業であり、迷惑メールが大量に届いたらどうしようという不安もあります。
だからこそよっぽどの理由がなければメルマガなんて登録しないんです。
私だって飲食店でメルマガ登録を勧められても断ります。だって面倒だし、もらえるものが魅力的じゃないから。
だからこそメルマガ登録したくなるような仕掛けを作ることが大事なんです。それが無料プレゼントですね。
ターゲットが欲しいと思うようなコンテンツを作ってメルマガ登録してくれた方にプレゼントしていきましょう!
そのコンテンツの作り方は、複数のブログ記事の内容をまとめたPDFとか音声でもいいでしょう。とにかく準備編で立てたターゲットが欲しいと思えるようなコンテンツを作ることが大事だということです。
メルマガ登録者さんに毎日メールを配信する
メルマガ登録してくれた読者さんには、毎日メールを配信していってください。
内容はブログと同じでも構いません。大事なことは、お客さんにとって役に立つ内容を配信していくことがすべてですので。
とにかく今書くことができる一番質の高いメルマガを配信していきましょう。そしてコンテンツを作ったらプレゼントしてあげると読者さんも喜んでくれます。
とにかくお客さんに与えて与えて与えて与えていきましょう。
実践3.SNSを始める
またブログとメルマガの準備が整ったらSNSも始めるといいですね。
おすすめはTwitter、Facebook、インスタグラム、この3つだけやっていれば十分です。
ビジネスのために3つのSNSを使っていくので、役に立つ内容やビジネスに関する内容をつぶやくことが大事です。大事ですけど、毎回そう思いつくわけじゃないですよね。
それにビジネスの話ばかりをしているSNSアカウントって気持ち悪がられます。
なので、つぶやく内容は日常的なことでも構いません。大事なことは、あなたの人柄を見せていくということです。あなたがどんなものが好きなのか、どんなことをしているのか、そんな日常を見せていきましょう。
ビジネスのためにSNSをやるわけですけど、集客を意識しすぎるとうまくいかなくなるので、楽しみながら実践できると良いでしょう。
実践4.セミナーや講座を開催する
そしていよいよ教えるビジネスとしてお金を頂くための活動です。
すぐに実践できるのが、セミナーや講座、ワークショップといった複数人の方を対象に特定の何かを教えるビジネスです。
いつ・どこで・内容・定員・料金を決める
まずセミナーや講座を開催しようと思ったら、「いつ、どこで、何を、何人に、いくらで」を決める必要があります。
日にちや時間は、ターゲットに合わせて設定しましょう。ターゲットがサラリーマンであれば、平日のアフター5や土日に開催するべきです。また、主婦層をターゲットにするのであれば、平日の日中にするのもいいですね。
場所は、人が集まりやすいところの方が当然来てくれる方が多くなります。東京都内であれば、新宿や東京駅付近だと遠方者の方も参加しやすいかもしれません。
何をテーマにするのか、というのは具体的でわかりやすいものにしましょう。参加した後の自分をイメージさせることができれば、セミナーに人は集まるかなと思います。
定員数を何人にするのか、というのはあなた自身がどれだけの人の前なら話ができるか、という視点で考えてみましょう。いきなり100人の前で話ができるでしょうか?というか100人集めることができる自信ありますか?
自分が何人なら集められそうか、そして何人の前なら話ができるのか、そんなことから考えてみましょう。
いくらで教えるのか、というのはあなたがいくらもらって話をしたいのか、という部分にもなってきます。もちろん1万円もらう価値があると感じるのであれば、1万円の参加費でもいいでしょう。1万円の価値があることを伝えることができれば、お客さんは集まります。
募集ページを作る
セミナーや講座を開催するにあたって必要なことをしっかりと決めることができたら、後は募集ページを作っていきます。
いわゆるセールスレターとも言うんですけど、この募集ページでしっかりお客さんにベネフィットを伝えます。
ベネフィットとは、セミナーを受けたことで得られること。つまり、セミナーや講座に参加することで何が得られるようになるのかを明確に伝える、ということですね。
これがきちんと伝えることができれば、必ず成果を出すことができます。
実践5.コンテンツを作って配布・販売する
そしてセミナーや講座を開催することができるようになったら、その内容をビデオに撮影して販売してみましょう。
いわゆるコンテンツ販売です。
これができるようになると、日本全国の人を対象にビジネスを拡大することができるようになりますし、さらにはあなたがセミナーを開催しなくても売上を手に入れることができるようにもなります。
セールスレターに関しては、セミナーや講座の内容とほとんど一緒でもいいので非常に気楽にできるのではないでしょうか?
実践6.直接教える
そしてセミナーや講座を開催していれば、「もっとたくさんのことを直接教えてください!」という熱心な参加者さんが出てくるはずです。そうなれば、直接その方に個別で教えるということも可能になりますね。
個別で直接教えるということは当然セミナーや講座よりも高額なお金を頂くことができるようにもなります。そういったお客さんが増えれば人に教えるビジネスとして最も安定した状態を作ることができる、ということですね。
人に教えるビジネスをもっと具体的に学びたい方へ
ブログで書いていることをそのまま実行すれば、あなたは0から人に教えるビジネスを構築できるはずです。
しかしながら、もっと具体的に詳しく知りたいという方のためにパートナーと講座を開催することにしました。
その名もインストラクターデビュー講座です。
あなたが人に教える仕事をこれから始めたいと思うのであれば、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
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