人に嫌われることが怖くて人間関係に疲れてしまった俺の話
もはや嬉しいような悲しいような気持ちでいまいち吹っ切れない感じをここ数日間過ごしている。ブログを書くのも4日ほど日が空いてししまい・・・。ただし、この記事に関しては正直なところ、全く読む必要ありませんし、完全なる自分の気持ちを整理するために書いている自己満の記事です。
何でこんなことを書いているかっていうと、俺自身が他者からの評価にすごく敏感になっているから。「誰かに悪い噂をされているんじゃないか?」「みんなから嫌われているんじゃないか?」そんなことが常に頭の中をぐるぐる回るようになってしまって。
自分が幸せになるためには、他者からの評価とかどう思われるかとかを考えずに自分が好きなように生きていくことが重要だって、アドラー心理学とか7つの習慣といった自己啓発で学んでそれなりに実践してきたつもり。
でも、やっぱり誰かから気にしてもらいたい。誰かに認めてもらいたいって欲求に嘘はつけない。結局俺はまだまだ他者に依存してんだよ。どうしてそうなのかわかんないんだけど、人気者を見るだけでいいなあって思っちゃうんだよね。
もちろん人気者な人たちはきっと一人ひとりとしっかり向き合って交流しているからなんだろうけど、俺にはそういうのがめっちゃハードル高い。もう棒高跳びでも無理なくらい高い。
もともと人付き合いは苦手。
話しかけにくいオーラを感じるって言われるし、実際誰かと1対1になってしまうと沈黙になっちゃいます。それでも人生を変えようと頑張ってきたけど、やっぱり難しいね。簡単に人間は変われるもんじゃあない。
俺は、高校・大学って基本的にぼっち。新卒で入社した会社には同期が300人近くいたけど、楽しく話している同期グループの輪の中に入ることができなくて、疎外感を感じてた。とりあえず結果さえ出せればいい、誰も文句言わないだろうし「あいつすげー」って言われるって思ってたけど、俺なんかが営業で結果を出せるわけなかった。
ガリ勉で真面目でぼっちでペーパーテストがそこそこできたとしても、人とのコミュニケーションが苦手だから営業では結果が出せなかった。飛び込み営業もテレアポも怖くてできなかった。それを上司に報告するのも怖くてできなかった。
それで俺は逃げたんだよ。結局人が苦手のまんま。もうとにかく人が恐怖の対象。そんな俺でも誰かに気にかけてもらいたいと思うし、話しかけられればすごく嬉しいし、誰かの役に立つことが出来て喜んでもらえたらそれはやっぱり嬉しいから。
で、ここ数ヶ月は自分の殻を破って誰かのために頑張ってきた。見返りが欲しいっていやしい気持ちもなくはないんだけど、なんとか人のためになることを続けてきたつもり。でもさ、人によってお礼って違う。俺はさ、バカだから自分の期待値を勝手に上げちゃってたんだよ。そういうところが本当にダメな人間なんだろうね。
何でこんなこと書いているのか?
正直なんでここまで自暴自棄になっているかっていうと、SNSの人間関係絡み。正直ここまで疲れたって思ったのは初めてのことです。Facebookを見れば憂鬱な気分になったし、LINEとTwitterを見れば憂鬱な気分になった。
正直俺がドンキホーテファミリーの幹部のシュガーに触られて人形になってしまって存在ごと忘れられたのかと思ったほど。なんていうか虚無感が半端無い。
確かに見返りを求めすぎた俺がいけない。誰かのためにやるなら無償で、かつ見返りを求めない姿勢でやることのほうが大事。そしてそれができる大人はめちゃくちゃかっこいい。でも、俺は見返りを求めてしまう。そんな自分が本当に情けない。
褒められたい、喜んでもらいたい、感謝されたい、そんな風にいつも他者に依存してた。自分の人生の喜びは誰かのために行動することだと思ってたけど、大きな間違いだった。
俺の理想的なありかた
理想的なのはさ、相手が喜ぶことを自然にできる人であり、相手の嫌がることをしない人です。そもそも褒められたいとか感謝されたいとか思っていないんだよ。だから時におせっかいな人になることもありえる。
でもさ、人に感謝されたいってよくよく考えればどんだけ自己中なんだろうって思った。俺が感謝されたいがために行動してきたことなんてカスだってこと。本当に感謝される人間てのは、感謝されたいとかきっと思わない。人のために行動して当たり前。
そんな人間になれたらいいなあとかって思うんだけどさ、そう簡単にできない。多分そうやって見返りを求めるあたりが普通の人間だと思うし、そうやって悩むところに人間らしさを感じるのもまた事実でさ。
だったら今の大切な人を守ることだけに生きようって最近強く思った。一番近くにいる大切な人の役に立てない人間が、他の人の役に立てるわけない。俺には俺のやり方で楽しく生きる方法があるはず。
とりあえず、そんな感じでもっと肩の力を抜いて気楽に生きてみるよ。
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