自分で「努力している」という言葉を使う人は要注意。努力を努力と思わないくらいに行動しよう
努力という言葉、好きですか?
私はもともと好きな言葉でした。学生時代から努力は必ず報われると思っていました。
でも、努力というのは、自分で自分に言う言葉ではありません。そう、自分で「努力している」という人は、ほとんど努力していないんですよね。
「こんなに努力しているのに痩せない」
「こんなに努力しているのに稼げない」
こんなことを嘆く人たちは、他人から見ればさほど努力していないのです。
努力というのは結果に対して評価されるもの。つまり、痩せた人、稼いだ人は努力している人という評価をされるものなのです。
努力に見返りを求めるべきではない
「こんなに努力しているのに」という気持ちが少しでも出てきている場合、努力に対して見返りを求めている傾向があります。
僕ももともとそういう気持ちがあったんです。
「こんなにブログを書いているのにお金が稼げない」
とか
「こんなに食事制限したのに全然痩せない」
とか。
見返りを求めすぎなんですよね。
自分を努力していると認識している方ほど、努力に対しての見返りが少ないことで「もういいや」とやめてしまう傾向にあると思います。
でも、努力というのは、必ずしも良い結果が現れるわけじゃないです。たくさんブログを書いてもなかなか稼げない場合もありますし、たくさん運動してもすぐには痩せないし、たくさん勉強しても成績がすぐに上がるわけでもないです。
でも、多くの人は見返りを大きく求めるから、続かなくなってしまうんですね。
大事なことは目標を達成するために続けること
努力した量が大事なんじゃない。
努力に対して見返りを求めることも違う。
大切なのは、目標を決めて目標達成するためにやるべきことをやり続けることが大事なんです。そして目標に近づいていくこと、自分の成長を感じることに喜びを感じることです。
それが物事を継続させる秘訣なんですね。そうやって目標に向かってコツコツ続けて達成すると周囲から「努力家だね」と評価されていくんです。
目標を達成していく人は確かに努力している人です。でも、自分のことを努力家だとは一切思っていないんです。
自分を努力家だと思うこと自体、勘違いなのである
そう、つまり「自分は努力している」と思うのはダサくて痛いことだし、「自分は努力家です」と言うのもダサいんですよ。
努力して成功している人はたくさんいますけど、成功している方が自分のことを努力家だとは思っていないし、周りに「自分はこんなに努力している」と言うこともないはずです。
そう、努力を努力と思っていないんです。
ブログを書くのもメルマガを書くのも当たり前だし、ダイエットや体型維持のために食事制限したり筋トレしたりストレッチしたりするのは当たり前なんです。
アスリートだって自分で自分を努力家だと思っていないはずです。金メダルや優勝などの目標に向かって淡々とやるべきことに取り組んでいるだけです。
私達からすれば超努力家ですけどね。それでも結果を出しているアスリートたちは努力しているなんて微塵も思っていないのです。
心から叶えたい夢・目標を持てば、自然に行動できるし、人生も変えられる
努力していると自分で言うのはダサいし、どう転んでも成功しません。努力していると思っている時点で本当の努力はしていないんです。
大事なことは、心から叶えたい夢や目標を持つこと。
そして目標を叶えるためにやるべきことを整理し、それを淡々と取り組んでいく。ただそれだけです。
目標や夢を先に作らないから、「努力しているのに報われない」という気持ちになってしまうのです。
でも、夢や目標を先に作っておけば、そこにたどり着くまでに何をすればいいのかもわかりますし、今自分がどのくらい目標に近づいているのかもわかってきますからね。
自分の努力を自慢するよりも、まずは夢・目標を明確にしていきましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません