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ネットで稼ぐために必要なWeb導線設計を解説してみた

2017年11月16日

こんにちは、甲斐です。

インターネットを使って個人が小さなビジネスやアフィリエイトで生計を立てることは不可能ではありません。ただし、非常に面倒くさくて細かい作業を続けなければいけないのは、事実です。だからこそ継続力は必要でしょう。

でも、インターネットで稼ぐためには継続力が必要なのは、当然のことです。というかビジネスにおいて何もしないで稼げるわけがないのですから。会社員とかアルバイトのように、仮に何もしなくても給料が出るわけではないのです。

インターネットを使ってビジネスを成功させたいのであれば、販売や契約といったゴールまでの道筋をしっかり作ることです。Web導線と言われるもの、つまり、インターネット上でお客さんを導くという意味です。インターネットを使ってビジネスして収益を大きくしたいのであれば、この考え方を常に意識する必要があるでしょう。ということで、ビジネスをする上で最も重要なWeb導線について解説していきます。

Web導線とは?

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。つまり、あなたのビジネスのゴールである、商品の販売やサービスの契約を取るためにお客さんを導く方法のことです。

仮にあなたがセラピストであるならば、収入源はお客さんにセラピーを受けてもらうことですよね。つまりお客さんを集めるためにブログを書いているセラピストさんも多いはずです。

しかしながら、なかなかお客さんから予約の電話やメールが来ないんです。当たり前ですが、そう簡単にアクセスが集まるわけでもないし、誰でも見たからってすぐに予約をするわけでもないからですね。

それなりに戦略が必要だということです。

 

Web導線を作る手順

それでは、以下にWeb導線を作る方法を解説していきます。

 

1.ペルソナを設定する

ペルソナとは、あなたが最も理想とするお客さんです。

年齢・性別・家族構成・職業・趣味など、あなたの理想とするお客さんを作り上げるわけです。セラピストであれば、セラピーを受けそうなお客さんですね。整体であれば、整体を受けそうなお客さんです。

このペルソナ設定をしていることによって、確実にビジネスの売上が上がっていきます。といのもペルソナ設定によって埋もれていたニーズを見つけ出しているからです。

それこそ、牛丼チェーン店の松屋や吉野家のペルソナは多分サラリーマンです。明らかに20代OL女性をペルソナ設定にはしていません。もちろん20代OL女性が牛丼屋さんに来店している事実はあります。でも、設定しているペルソナは一人で来るサラリーマンがメインなのです。

このペルソナ設定があるからこそ、現在も牛丼屋さんはサラリーマンに愛される存在だというわけです。

理想のお客さんを10代男性から50代女性なんて幅広く狙うのは辞めましょう。ペルソナを絞って設定するからこそ、お客さんの心に突き刺さり、あなたの商品やサービスにお金を出してくれるのです。

 

2.人に知ってもらう

ペルソナを設定し、販売する商品やサービスが決まったら、次は人々にあなたの商品やサービスを知ってもらうことから始めましょう。

大手の会社とかであれば、広告費をバンバン使って認知度を広めることができます。それこそテレビCMはまだまだ凄まじい効果がありそうですし、インターネット広告も費用対効果を高めることができます。

しかしながら、広告を使わなくても十分人々に知ってもらうことができるんです。その方法を紹介します。

ブログ

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インターネット集客の代表格でもあるブログですね。広告を使わずに検索エンジンの上位表示だけで月間100万アクセスを集めるブログも多く存在します。個人のビジネスであれば、十分なレベルのアクセス数です。

しかもブログであれば、記事を積み重ねることができます。だからこそアクセスを右肩上がりに増やしていくことができるのが最も大きな特徴でしょう。
さらには、無料ブログではなく独自ドメインを使えば、(このブログだとshotakai.com)削除されることもありません。だからこそ蓄積することができるというわけですね。

また、ブログはあなたのお店です。24時間無休で働き続けてくれます。以下に紹介するSNSであなたのことを知ってもらった後、確実に覗かれるのは、結局ブログなんですね。

Facebook

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SNSにおいてほとんどの人がアカウントを持っていると言われているFacebookですね。ここでの投稿から自分のサービスや商品を知ってもらう戦略を取っている人もたくさんいます。

友達は5000人まで集めることができますし、本当に良い投稿は拡散されやすいです。無料で使うことができるサービスでありながらも確実に人々に知ってもらうことができる媒体ですね。

しかしながら、常にFacebookの管理下でやらなければいけないので、規約変更にも従わなければいけないですし、削除されても文句は言えないのが現実です。

Twitter

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Facebookに並ぶくらい巨大なSNSですね。こちらは匿名で使うことが許されているため、様々な人が仮面を被って本音をつぶやいています。

しかしながら、面白い投稿などは本当に拡散されやすくなります。一時期ツールを使ったアフィリエイトが流行っていましたが、Twitterの規約変更や凍結祭りによって稼げなくなった人も表れたそうです。

とはいえ、継続的な投稿を続ければ、あなたのファンになってくれる人は増え、あなたのサービスや商品を知るきっかけになるでしょう。

YouTube

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これも知らない方はいないでしょう。特に会員登録する必要なく動画を見ることができるサイトです。ここには、様々な人がビジネス目的で動画を投稿していますね。

なんとなくYouTubeで動画を見て暇つぶしをしている人はいますから、そこでうまく興味惹かれるタイトルとサムネイル画像で再生回数を伸ばすことができれば、知ってもらうことはできるでしょう。

web導線における最初の段階は知ってもらうことから始まります。知ってもらえる人が多ければ多いだけ見込み客を獲得することができるからですね。まずはブログを整えて、各SNSにも力を入れてみましょう。

 

3.見込み客を囲い込む

ブログやSNSで、あなたのことやあなたの商品・サービスを知ってくれた人の中で、興味を持ってくれた人には向こうから連絡してほしいですよね。

でも、お問い合わせとかメッセージとかをもらうのって難しいんです。だって相手はまだ信用してくれているわけではないからです。だからこそ、相手に見込み客として、最初のステップを踏んでもらうのです。

それがプッシュ型メディアに登録してもらうことです。プッシュ型メディアとは、こちらから相手に伝えたいことを直接、それも個人的に伝えることができるメディアです。

ブログやSNSは常に待つばかりですよね。ブログを投稿するのもFacebookを投稿するのもできますが、相手に個人的に伝えることはできないわけです。どうしても1対多数のような形になるからです。

でもプッシュ型メディアは、非常にプライベートな空間にメッセージを送ることができるので、親近感が湧くというわけです。プッシュ型メディアは以下の2つが主流です。

メルマガ

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いわゆるメールマガジンですね。配信者から一人ひとりにメールを送ることができるので、直接メッセージを届けることができるメディアです。

私も2年前位から発行しているのですが、今でも確実な効果があります。やはりメールアドレスがなくなることはまずありえません。だからこそ常に読者さんへメールを届けることができるわけです。当たり前ですが、商品告知やセミナーなどの集客にも使えます。だからこそ個人が持つべきメディアですね。

LINE@

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ここ1年位からスマホの通信手段はほとんどLINEが標準になりましたね。昔は友達同士でもメールでやり取りしていたのが、今はLINEでやるのが当たり前です。高校生とか大学生になると恋人同士であっても、メールアドレスも電話番号も知らない、知っているのはLINEだけ、というカップルもいるようでびっくりです。

だからこそ、LINE@を使ったビジネスも多く見受けられますね。特に飲食店では「メルマガ登録でクーポンプレゼント」だったのが、「LINE@登録でクーポンプレゼント」になっていますね。

非常にレスポンスも早く、開封率もクリック率もメルマガよりも良い場合があります。しかしながら、メルマガのような長文は一切読まれません。

 

4.教育

プッシュ型メディアに見込み客を集めることができたら、そのメディアで教育することが非常に重要になります。どういうことかというと、単純にあなたの商品やサービスの必要性に気づかせることや、欲しいと思ってもらうことです。

つまり、あなたがどんなに良い商品です、良いサービスです、とアピールしていても、お客さんが必要性に気付くこともなく欲しいとも思ってもらえなければ、買ってもらえないからですね。

この段階で信頼を築きながら、必要性に気づかせることができれば、確実に収入は増えていくということです。ここがブログだけでビジネスを完結させない秘密です。

 

5.フロントエンド商品のオファー

プッシュ型メディアに見込み客を集めることができ、教育できたら、後はフロントエンドと言われる商品の販売を行います。つまり、本商品よりもお手軽なものから販売するんですね。

サプリメントなんかも、無料お試しとか、格安お試しとかを用意していますし、エステとかマッサージとか脱毛サロンなんかも格安でお試しができるようになっています。当たり前ですが、大抵その後に本コースへのお誘いがあるわけです。

このお試しをやるかやらないかで、その後の売上が大きく変わるんですね。だからこそ、お試し系の商品をやってみましょう。

 

6.本商品のオファー

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そして最終的に、お試しをしてくれた人だけに、本商品のオファーをしていきましょう。これで成約率というのが非常に高くなっていくわけです。

最初から本商品のオファーをすべての人に向けてやっても、あまり効果はありません。効果が薄いので時間が無駄になってしまうんです。だからこそ見込み客を絞っていくことが重要になるということですね。

 

 

まとめ

ペルソナを設定し、緻密なWeb導線を作ると、売上が確実に大きくなります。しかしながら、ペルソナも曖昧なままブログやSNSだけで販売しようと思っても失敗するだけなんですよね。

本商品や本サービスを買ってもらうためには、何よりもお客さんのことを理解しなければいけないですし、信用してもらうことが重要です。だからこそこのような導線を作ることが重要だということですね。

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