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文章力がない人でも文章が書けるようになる数学的な考え方

こんにちは、甲斐(@takaisho)です。

文章が書けないと言う人ほど、「学生時代から国語が苦手でした」という人が多いです。
非常にその気持ちがわかります。私も作文とか読書感想文とか苦手でしたし、国語の授業は苦手で嫌いでした。でも、文章を書くというのは、国語よりも数学に近いです。というのも文章は足し算のようなものだからですね。

文章を書く=文章を足していく

文章を書くことに慣れていない人からすると、500文字〜600文字くらい書くとしんどくなりますよね。手が止まってしまうんです。私もブログを始めたばかりの時は全然書くことができなくて、1記事書くだけでもしんどかった思い出があります。

そういう人に共通していることは、文章を書く=足していくという感覚がないからですね。正直、足している感覚を使わずに記事を書いている人もいるかもしれませんが、そういう人は元々書くのがそれなりに好きで得意な人なのでしょう。

私はそこまで書くのが得意じゃなかったからこそ、文章を足して書くいう方法を知ってから一気に書きやすくなりました。書けないと悩んでいる人は、文章を書く感覚から足す感覚を持つようにしてみましょう。

文章を足していくためには文章の要素を決める

では、文章を組み立てるためにはどうすればいいのか?という疑問が湧いてくることでしょう。

それが「文章の要素を決める」ということです。要素とは、文章内におけるひとつのトピックです。つまり、目次です。

例えば、「ストレス 発散方法」というキーワードがあるとしますよね。このキーワードからターゲットとなるペルソナを考え、どんなことを書いていくか(要素)を決めて目次に書いていくわけです。

 

キーワード:「ストレス 発散方法」
ペルソナ:20代男性サラリーマン
内容:ストレスの発散方法について5つ紹介する記事

目次:
1.ストレスが溜まってしまったことによって起こること
2.ストレスの発散方法1「運動すること」
3.ストレスの発散方法2「ゆっくり入浴すること」
4.ストレスの発散方法3「好きな食べ物を食べること」
5.ストレスの発散方法4「音楽を聞く」
6.ストレスの発散方法5「お気に入りのテレビで思い切り笑う」
7.まとめ

 

この目次にある1〜7それぞれが要素なのです。この要素を足していくと文章になるのです。しかしながら、要素を決めずにいきなり文章を書こうとすると、どうしても何を書きたいのかがいまいちわからなくなってぶれてしまったり、何を書けばいいのかがわからくて手が止まってしまうんですね。

文章の要素を足す=数学的な発想を持つ

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文章の中身である要素を決めることができていれば、後はその要素を詳しく解説していくだけです。詳しくって言ってもひとつあたり500〜600文字程度でも問題ありません。

それらの要素を解説した文章を1つずつ足していくことで1つの文章になります。つまり、文章というのは、複数の要素を説明した文章を足して作られているわけです。これが文章は数学的であるという理由になります。

複数の要素を足し算=文章

この方程式がわかるようになると、それなりに長い文章であっても書けるようになりますし、論理的でわかりやすい文章を書くことができるようになるということですね。

つまり文章を書くことに苦手意識を持っている人であっても、「先に書く要素を決めて、要素を説明する文章を足していけば、一つの文章になる」ということを理解しておけば、文章を書くことができるようになるのです。

文章を書くのが苦手な人でも書けるようになるためには整理しよう

文章を書くことに苦手意識を持っているのであれば、まずはキーワードに対して何を書くべきなのかを整理しましょう。「ストレス 発散方法」というキーワードから誰に向けてどんな記事を書けばアクセスが集まるのか、検索エンジンの上位表示されるのかを整理するんです。

発散方法と検索しているわけですから、検索者は発散方法が知りたいんです。確実にストレスを発散できる方法が知りたいんですよ。無料でもいいし、有料でもいい。とにかく今ストレスが溜まっているから、今ストレスを発散できる方法を知りたいんです。

であれば、確実にストレス発散できる方法を、教えればいいんです。つまり、書くべき内容は、ストレスを発散する方法を紹介する記事ですよね。で、それから要素を決めていくわけです。ストレスを確実に発散できる方法を3つでも5つでもいいんです。

そして要素を決めれば、後は要素を解説するだけ。そして解説した文章を足していくだけ。それだけで、ストレスを発散したい人に、ストレスを発散する方法を紹介する立派な記事が書けるわけですね。

完璧を求める必要はありません。書く内容を決め、要素を決め、足していく。このことが、文章を書くことが国語ではなく数学的であり、足していくものという理由ですね。

まとめ

文章を書くことをいつまでも国語だと思っていると、難しいものだと勘違いしてしまいます。しかしながら、足し算だと思うだけで一気に簡単になるのです。

やるべきことは、
「文章を書く内容を決め、要素を決め、要素を説明する文章を足していくこと」

これだけで、今まで以上に文章を書くのが楽しくなることでしょう。

以上、文章力がない人でも文章が書けるようになる数学的な考え方…でした。

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