メルマガを解除してくれることって実はありがたいこと。ビビる必要も怖がる必要もない
甲斐(@takaisho)です。
メルマガの解除が怖い、と思っている方が想像以上に多いんですよね。
僕自身もメルマガを書き始めたばかりの頃は、解除されることが怖かったし、実際に解除されているのを見るだけで「あーあ・・・」って思ってました。
でも、メルマガを解除してくれるのってネガティブなことじゃないです。
目次
読者が自分で登録したメルマガをわざわざ解除する理由
そもそもメルマガを購読するかどうかというのは、お客さんが自ら判断しますよね。
「この人のメルマガを読んでみたいから登録してみよう」とか
「メルマガ登録でもらえる特典が良さそうだから登録してみよう」とか
何らかの理由を持って自発的に登録するはずです。
だからこそ、メルマガ読者を1人でも抱えることができるというのは、それだけで人の心を動かしているということです。
じゃあわざわざ自分で登録したのになぜ解除するのか?というといくつか理由があります。
きちんと受信箱に届いているから
まずこれ。
メルマガを毎日送っているのに1人も解除されない、という状態はすごく良いメルマガだからではありません。
単純に迷惑メールフォルダに入ってしまっているからです。つまり届いていないんですよ。
届いていないメールをわざわざ丁寧に解除する人はいないんです。だからこそ解除されたということは、メールボックスに届いている、という事実を把握できます。
メルマガは迷惑メールフォルダに入ってしまったら意味がありません。
差出人・件名を見て開封しているから
またメルマガを解除してくれるということは、差出人、そして件名などを見て、メールを開封している、ということになります。
メルマガの解除はメールを開封しなければできないですからね。
つまり、メールが届いているということも確認できますし、しっかりとメールを開封してもらえているということも確認できるわけです。
メールは開封してもらえなければ中のメッセージを読んでもらうことができません。読んでもらえなければ販売できないわけですから、開封されているという事実が重要なのです。
心を動かされたから
メルマガというのは読者さんに情報を伝えるだけではありません。
個人のメルマガであれば、自分が何者なのか、そしてどんな人間なのか、どんなことを考えているのか、どんな主張をしているのか、そういったことを伝える必要があります。
そういう価値観を伝えることがメルマガを使う最大のメリットだからです。メルマガが一番伝わりやすいんですよ。だから個人の商品やサービスが売れやすいんですから。
で、そういう個人の意見や主張、価値観というものを伝えていれば、賛同する者とそうでない者に分かれるのは当たり前です。
だから解除する人と購読し続けてくれる人の二手に分かれるわけです。
解除する人が現れるということは、しっかりとあなたの意見や主張が出せている、ということです。そして解除したくなるという「心を動かす」ことに成功しているわけです。
そして、解除した人がいるということは、もっと読みたいと思ってくれる人もいるということでもある、ということです。
こうして考えることができるようになると、メルマガを配信することに対してもっと前向きに考えられるようになりませんか?
論外:マジで役に立たないし、セールスのメールor広告のメールしか来ないから
また論外なメルマガは、役に立たないメルマガ、セールスしか来ないメルマガ、広告しか来ないメルマガ、ですね。
人は商品を購入するのが大好きです。新しい物を買った時というのはすごく嬉しい気持ちになるし、満足した気持ちになるんです。でも、セールスされるのは嫌いだと感じている人が圧倒的多数なんですよ。
僕自身はセールスされたいと思っています。魅力的なオファーがあれば買いたいと思います。でもさすがに毎回オファーとかセールスばっかりのメールしか来ないとなると、セールスの手法としても下手だなと思いますし、買いたいと思いませんからね。
魅力的じゃないセールスばかりのメルマガは解除されて当然なんです。
また、広告しか流さないメルマガもたまにありますよね。アフィリエイト案件の紹介とか号外広告とか友人知人のセミナーとか教材とか、何の前触れもなくいきなり送られてきます。そういうメルマガもオファーが魅力的ではないので結局解除されてしまうということです。
解除を恐れず、毎日伝えたいことを一貫して伝えるメルマガにしよう
メルマガを配信する上で大事なことは、とにかく一貫して主張や伝えたいことを伝え続けるということです。
解除を恐れて思ってもいないことを書いて配信しても意味ないです。
メルマガっていわばあなたが配信するものですし、あなたの世界です。あなたが何を言おうと自由なんですよ。
だからこそ、人よりも尖った配信をすればするほど読者は付いてきます。そういったあなたの世界で言いたいことを言っている中で離れていった読者は、あなたと価値観が絶対に合わないのでどうせ何も買うことはないです。
であるならば、価値観の近い人に向けて発信することを意識していきましょう。
そうすれば必ず売れるメルマガに変わる、ということです。
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