なぜやろうと思っているのに行動できないのか?行動できない原因を探すところから始めよう
ビジネスの相談を受けていて一番多いのが、「行動に移せません」「行動できないんです」ということです。
じゃあなぜ行動できないのでしょうか?と聞くと、ほぼ全員が「わかりません」という言葉か「時間がないんです」という言葉です。
時間がない、というのは典型的な言い訳ですし、わからない、というのは自己分析不足です。分析ができていないと改善策もないので、いつまで経っても行動できないまま、ということになるわけです。
だからこそまずは「なぜ行動できないのか?」を分析して原因を探しましょう。
行動できない原因とは?
一般的に考えられる行動できない原因は以下です。
- 時間がない
- やる気がない
- 面倒くさい
- 疲れている
- 何をやればいいのかわからない
- スマホをいじってしまう
- テレビを見てしまう
- 遊んでしまう
この中にあなたが行動できない原因があるかどうかはわかりません。
だから「なぜ行動しようと思っているのに、行動できないのか?」と自分の気持ちに正直になって冷静に問いかけてみましょう。
出てきた答えにもう一度「なぜ?」と問いかけてみる
行動できない原因が「やる気が出なくてついスマホのゲームをやってしまう」だったとしましょう。
そしたら「なぜやる気が出ないとスマホゲームをやってしまうのか」ともう一度問いかけてみましょう。
すると、問題の根本・本質が見えてくるはずです。
「何も考えずにできるスマホゲームをやるとストレス解消になる」という答えとか、「本当はもっと遊びに行きたいのに行けないから仕方なくやってしまう」とか。
そうなると、問題の本質には「ストレス」とか「遊びたい欲求」が高まっているから行動できない、という可能性があるわけです。
だからこそストレスをスマホゲームではない何かで解消したり、1日思いきり遊んで仕事に打ち込む、というのも良いと思います。
そうやって行動できない理由を本質から見つめていくことが大事だということです。
多くの人は行動できない自分をダメな人間だと思い込んでしまう
私も行動力がある方ではないです。
スマホゲームを1日中やったり、ニンテンドースイッチで1日中遊んじゃったり、1日中寝ちゃったり。
そんな感じてダラダラ過ごすこともよくあります。まあそういう生活がしたくて独立したのもありますけど、そういう時間の過ごし方をしてしまうと多少は自己嫌悪に陥るんですよ。
「あーあ、なんか1日無駄にしちゃったな」とか「あーやらなきゃいけないことあったのにな」とか。
そうやって自分を否定してしまうんです。で、そうなると何が待っているのかというと、自信の喪失です。
自信を喪失すると「自分はダメだ」とか「自分はだらしない人間だ」というネガティブな思考が生まれてしまってさらに自己嫌悪になっていくわけです。
だから原因を探り、本質を知る必要がある、というわけです。
行動できない原因を知り、根本的な解決をしよう
行動できないのは、ダメな人間だからではありません。
必ずちゃんと理由があります。その理由に迫ることができれば、解決策も出てくるので必ず行動できる、ということです。
これはビジネスでも重要な考え方になりますので、ぜひ身につけておきましょう。
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