副業を禁止する会社に楯突く社員も働き方を見直すべき理由
甲斐(@takaisho)です。
livedoorニュースの記事の十分な給与を払えない企業が「副業禁止」する資格はない!? 「余裕ができる給料は欲しい」「腰掛け程度の人材が出るのでは」など激論展開を読みました。
政府が副業を推進する動きがある中でも、まだまだ副業禁止を掲げている会社は多いみたいですね。
で、いろいろな意見がありますが、「最低限の給与を払わないくせに副業禁止を言う資格はない」という意見にはちょっと違うなと思いました。最低限の給与を払ってくれないなら、その会社に固執する必要はないからです。
自分の能力に見合った給与が貰えないなら辞めればいい
最低限の給与を払ってくれない会社に副業禁止を言う資格なんてない
というのは確かに正論のような気がします。多分私もそういう風に考えていたでしょう。
でもよくよく考えれば、その会社に固執する必要ないですよね。不満を抱えているのであればその会社に我慢して勤める必要はないんですから。
自分の能力に見合う給料がもらえる会社に入社すべきです。もしくは見合うだけの給料がもらえるような仕事を独立してすればいいんです。でもそれができない、それをやる自信がないということは、それだけの給料しかもらえないのを自分で認めているということになります。
私は副業を推奨しますし、世の中の人全員が取り組むべきだと思っています。収入は多い方が良いと思うからです。
だからこそ、副業を禁止している最低の給料しか払ってくれない会社のせいにしても、意味がないんですよね。違う会社に行くなり無視して副業して稼げばいいだけですから。
私の知り合いに「副業禁止されているんだよね」って言いながら残業時間が長いとか休みが少ないとか、その割には会社の給料が少ないと愚痴ってばかりいました。
給料が増える努力をしたのか、収入を増やす努力をしたのかということが重要です。結局自分で行動することを恐れて給料が低いことを愚痴るだけです。
本業に専念しても収入が上がらないと思うなら仕事変えればいい
仕事って何のためにやるのか?というと、お金のため、生活のため、楽しいから、いろんな理由があると思います。
で、お金を稼ぐために仕事をしているのであれば、できるだけお金を稼げる仕事をするべきだと思うんですよね。だからこそ専念して収入が増える仕事をするべきだと思うんです。
つまり、一生懸命やって明らかな成果を出しても収入が増えないのであれば仕事を変えるべきだということです。
売上を予算よりも大幅にクリアしたとか、大きい商談を決めたとか、大ヒット商品の開発をしたとか、あらゆる成果があるわけですよね。で、そういう成果を出せばある程度評価されて給料は上がるはずです。
でも、頑張っても給料が上がらないと悩むのであれば、違う仕事をすればいいのです。
できるだけ楽して多くのお金を稼ぐことを考えているから、どうせ頑張っても収入が増えないって思うのでしょう。
収入に不満があり、望む給与額があるなら、その収入に見合う仕事をしなきゃダメだということです。
で、本当に評価してもらえないなら、評価してもらえる会社に自分を売り込むか、すべて自分の収入になるフリーランスになればいいのですから。
今の収入も給料もすべて自己責任
私は常に自己責任のマインドセットで生きています。
つまり、今置かれている状況は他人や環境のせいではなく、すべて自分のせいというマインドです。
多くの人は自分の置かれている状況を誰かのせいにしたり社会のせいにしたり、企業のせいにしたりします。収入が少ないのは景気が悪いせいだとか会社が悪いとか、社長が悪いとか。
でも自分の収入が少ないのは自分のせいなんですよ。だって同じ時代を生きている人の中には裕福な生活をしている人がいるのが事実ですから。
私も、人のせいにしたり社会のせいにしたり環境のせいにしたり、企業のせいにしたりしていました。でも、誰かのせいにしていても誰も解決してくれないんですよね。
自分のせいだからこそ、自分で解決できるというわけです。
そして今の自分に満足することがあれば、堂々と自分のおかげと思うことができます。収入が増えてある程度自由な生活ができるようになったのも自分のおかげと思えるようになるのです。
自己責任のマインドセットを持つことができれば、必ず自分を変えることができます。
まとめ
政府が推奨しているにも関わらず副業禁止としている会社は確かに悪質だと思います。
でもその会社のせいで自分の収入が少ないことを嘆いても意味がないです。その収入に見合った仕事しかしていないと言われればそれまでなのですから。
誰かのせいにしていても成長することはありません。自己責任マインドのもと成長していきましょう。
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