ビジネスしたいなら、お客さんの利益にもなって自分の利益にもなることを考えよう
ビジネスって人に商品やサービスを提供してその対価としてお金を頂くことを指すわけですよね。
つまり、基本的な考え方としては、自分の利益にもなるし相手の利益にもなることをやるべきなんです。
多分頭ではわかっている方が多いと思います。でも実践できている人って少ないですよね。
相手の利益しか考えない人
まず相手の利益しか考えていない人って一定数いるんです。
「人の役に立ちたい」
「人のために仕事がしたい」
「人に喜んでもらいたい」
「人を幸せにしたい」
すごく理解できます。なんだかかっこいいですし、素敵な人だなって思いますよね。
たくさんの人が集まってきそうな感じがしますし、そういう意見でやっていればビジネスも順調に進む気がしますよね。
でも、実は大きな落とし穴があります。
それは、営業やセールスができなくなる、ということです。
人に「お金が目的」と思われたくないことが影響して営業やセールスができなくなるんです。さらにセールスできたとしても頂く金額があまりにも安い場合も多くあります。
つまり、「お金が目的」と思われたくないから、高額なお金を頂くことができないわけです。
人の役に立ちたい、人を幸せにしたい、そんな思いは大切です。でも、「お金をもらうこと=相手を不幸にすること」だと思ってしまっている方が一定数いるというわけですね。
「お金が目的」と思われたくないって気持ちもわかりますが、それではビジネスとして成立しないことを意識しましょう。
自分の利益しか考えない人
で、もちろん自分の利益しか考えない人も一定数います。
自分さえ良ければという考え方ですね。まあおそらく多くの方がこの考え方は危険であり、うまくいかない可能性が高いということはわかっていると思います。
それこそ自分の利益しか考えていないと、、、
コンテンツを高額で販売しているけど中身は無料同然の情報だったりとか
コンサルフィーを高額にしているけど大したことを教えてくれなかったりとか。
そういうことをしている人たちですね。
私は数年前に自分の利益のことしか考えてないコンサルタントに40数万円という高額なお金を狩られた経験があります。結果的にその人はもうコンサルタントやっていない、というかやってもクライアントが集まらなかったんでしょうね。
騙される自分もダメだったんですけど、自分のことしか考えていない人はいるわけです。
で、これからビジネスをするにあたって自分の利益だけを考えて取り組めば絶対に失敗します。必ず相手の利益になることを考えなければお客さんから好かれることもないし、うまくいかないのです。
コンテンツビジネスもお客さんの利益につながるコンテンツを作るべきですし、コンサルティングだって相手の利益につながるコンサルティングをするべきです。
またアフィリエイトも同じですね。購入するユーザーさんの利益につながる商品を紹介すべきですし、広告主の利益になるような紹介の仕方をすべきです。
自分さえ稼げればいいという考えでいると、誰かに恨まれる可能性が高まるというわけですね。
自分と相手の利益を考えている人
結局ビジネスの正解は、自分の利益と相手の利益の両方を考える、これが一番大事です。
相手の利益を考えつつも自分の利益を考えるから、高額な商品やサービスであってもセールスすることができますし、お客さんは高額な商品サービスを手に入れるからこそ大きな利益を得られるし、あなた自身も大きな利益を得ることができます。
そして両者の利益を考えているからこそ、安易に値切ってくるようなお客さんの依頼を断ることもできます。値切ってくる人たちは相手のことを考えていないのと同じですからね。
「知り合いだから無料でやって」とか平気で言ってきますけど、知り合いだからこそ正規料金を払うのが普通だと思いませんか?だから私は知り合いに安い金額で教えることは絶対しないんです。お互いの利益にならないので。
お客さんのことだけを優先しようとすればセールスできなくなるし、自分のことしか考えていなければお客さんに逃げられる。だからこそ、両方が喜べるようなビジネスを作ることを意識しましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません