IT発達による情報時代と高齢化社会を生きるために必要な力とは?
こんにちは、甲斐翔太です。
つい先日、65歳を越える飲食店の方と食事をしながら話をしたわけです。
個人経営店とはいえ組合の理事をやっている方なので、
これから個人経営店が生き残っていくために非常にいろんなことを勉強しています。
そしてインターネットを活かしていかなきゃいけないと思って
ホームページを作ることに関心があるようでした。
でも、商工会議所の勉強会に行ってもわからないことばかりだと言っていました。
これからはコンテンツを公開していくことが重要だって言われても
そもそもコンテンツという言葉がわからないということもありますし、
やっぱりPCやスマフォを使うことに苦手意識もあるそうなんですよね。
これから先、少子高齢化社会が続いていくわけですが、
インターネットやWebマーケティングはどのように変わっていくのでしょうか?
ちょっと私が考えたことを記事にしたので読んでみて下さい。
目次
そもそもコンテンツと聞かれて答えられる人は多いのか?
若い人であっても、
「Webマーケティング用語であるコンテンツって何ですか?」
って聞かれて答えられる人って少ないと思うんです。
私なりの答えとしては、
Googleのユーザーが求めている情報に答えること。
その答えに最も適しているのは、自身が経験したことや体験したこと、考えたことを公開すること。
これが最も価値のあるコンテンツだと思っています。
それこそ、ブログでのアクセスアップをしたいのであれば、
「ブログ アクセスアップ 方法」って検索するじゃないですか。
その検索結果には、実際に3ヶ月かけてアクセスアップするためにやったことを
赤裸々に書いている記事が価値の高いものになります。
だから上位表示されるわけです。
実際にアクセスアップしていないのに
アクセスアップに関する記事を書いても価値が低いんですよね。
だからそんなものは、コンテンツではないと私は思っているわけです。
で、ここまでのことを当たり前のように話が出来る人って
実際には結構なコンテンツオタクじゃないと話ができませんw
そこら辺のスマフォをいじっている若者に聞いても
答えが出てくることって多分ないと思うんですよね。
だって、情報発信しているわけじゃないから。
だから、コンテンツと聞かれても答えられる人って少ないと思うんです。
少子高齢化社会になったらインターネット人口は増えるのか?
結論としては、少子高齢化になってもインターネット人口は増えていくと思います。
インターネットが一般に普及してきたのは1990年代ごろですが、
携帯、スマフォの普及によってインターネット人口が大きく増えてきました。
今すでにスマフォを使っている人たちは、
高齢者になっても間違いなくインターネットを使うでしょう。
最新機器を使ったり情報発信したりはできない可能性が高いですが、
確実に検索ユーザーであったり、SNSユーザーである可能性は十分高いです。
だからこそ、これからまだまだ成長していくのがインターネットであり、
それを支えるスマフォやPCがどんどん出てくることでしょう。
情報が溢れていくことに関して
今の時代にはすでに非常に多くの情報が溢れています。
あなたが欲しいと思える情報のほとんどがあるはずですし、
その情報を統制することで、流行を意図的に作ることもできるようになっています。
海外のカフェに大注目して、
日本にパンケーキを流行させたのも実際にはメディアの力です。
ファッション業界でも、
毎年トレンドを作ってテレビや雑誌で取り上げることによって
意図的にトレンドアイテムの売上に力を入れているわけですよね。
それに振り回されることによって、
トレンドを過ぎた洋服を着ることがなくなって
タンスの肥やしになることも多くあるのではないでしょうか。
そういった日本の情報には、
コントロールすることを目的としていることも多くあるわけです。
つまり、情報や流行に振り回されてしまうと
時間とお金を搾取されていくことになってしまうわけです。
正しい情報を手に入れるために、
ひとつひとつの情報を見極める判断が重要になってくるんですよね。
それがメディア・リテラシーという力になるわけです。
だからこそ、これからの時代では
インターネットとうまく付き合っていくことが非常に重要になります。
メディアリテラシーを手に入れるということ
インターネット上にある情報を取捨選択するためには、
自分の信念をしっかり持って情報を発信していく側になることがもっとも早いでしょう。
どんな人生を送りたいのか?
何が好きなのか?
どんなことに問題意識を持っているのか?
どんなことを成し遂げたいのか?
そういうことをぶれずに発信していくことが重要なんです。
いつまでも受け身で情報を受け取るだけでは、
処理するだけでいっぱいいっぱいにになってしまうわけです。
でも、自分の信念に従って生きていくことを決めることができれば、
必要ない情報を捉える必要もなくなりますし、
無駄な時間を使うこともなくなることでしょう。
そしてあなた自身が情報発信していくからこそ、
正しい情報かどうかを見極める力を手に入れることができるということです。
少子高齢化のWebマーケティング事情
確実にインターネット人口は増えていきますが、
価値ある情報を更新出来る人はかなり少なくなることは間違いありません。
つまり、市場は確実に大きくなりますが、
それを活用できるかどうかは別になってくるんですよね。
中小企業や個人経営店がこれからどんどん手を出していくべきではあるものの
まだまだそういう方たちのメディアリテラシーが圧倒的に低いわけです。
ホームページやサイトを作っておくだけで
ネットからの問い合わせが増えると信じている人もいます。
でも、これからは確実に価値のあるコンテンツを作っていくことができなければ
Webマーケティングは成功しないでしょう。
つまり、コンテンツを作ることができるようになれば
この先間違いなく仕事に困ることはなくなりますし
自分の理想とする人生を歩むことができるようになるというわけです。
これから先、人の手でやる仕事は減っていくばかりです。
だからこそ、今すぐメディア・リテラシーを高め、
確実に収入を得ていくことができるコンテンツを作ることができる人になっていくことが重要ですね。
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