自分には何ができるのかを考えるよりも自分が何をやりたいのかを考えよう
こんにちは、甲斐（@takaisho）です。
「起業したい！」
「独立したい！」
「好きなことを仕事にしたい！」
そんな風に考えているものの、自分には好きなことや得意なことがない、と悩む方が本当に多いですよね。
ぶっちゃけ私もこれまで相当に悩んできました。
みんな「自分には何ができるのか、そして自分は何者なのか」を必死に考えるんです。なかなか答えが出てこなくて、やっぱり自分には起業なんてムリだって思う方も多いでしょう。
でも、あなたは何者にだってなれるんですよ。なりたい自分になることができるんです。
ライバルがいるとか先駆者がいるとか関係ありません。なりたい自分になろうと思ってどれだけ動けるか、それがすべてなのです。
ブログもメルマガもセミナーも起業も出来ないと思っていた女性クライアントの方々
私のコンサルを受けている方には、女性が多くいらっしゃいます。メルマガ読者さんも男性よりも女性の方が多いです。
「起業したい」
「独立したい」
「好きなことを仕事にしたい」
「育児と仕事を両立したい」
そんな風に考えている女性から相談をたくさん頂くんです。
その相談内容が「パソコン苦手です」「Webのことがわかりません」「ブログが書けません」「メルマガ書けません」「セミナーやってみたいけど、自信が持てません」みたいな悩みを抱えているんですね。
なりたい自分が明確なのに、自信のなさから挑戦することができないんです。
でも、コンサルを受けた女性たちがそれぞれのビジネスに挑戦し成果を出せた理由というのは、考え方を根本から変えたからです。
それは「できるかどうかじゃなくて、やりたいかどうか・なりたいかどうか」という考えをしたからですね。
できるかどうかは二の次三の次でいい
生きていれば、できるだけ失敗したくないし、恥をかきたくないし、損をしたくないと思いますよね。
人間というのは得をしたいと考えるよりも損をしたくないと考えるからです。だから起業って聞くだけで安定しないとか危ないとかリスクがあるとかっていうマイナスイメージを持つ方が多いんです。
起業を前向きに考えれば、サラリーマン以上の収入を得ることや時間的な自由を手に入れること、仕事が楽しいと思えることもできるわけです。
でも、それ以上に貧乏になったり借金を抱えたりといったリスクを感じるのでしょう。
この考え方が抜け切れていないから、起業したいと思っている方はみんな安定したビジネスを立ち上げたいと考えがちなんです。安定したビジネスを立ち上げたいから、自分にできることを探そうとするんです。
得意なことならリスクがなくなるような気がしますしね。
でも、ほとんどの人は他人よりも特別にできることってそんなに持っていません。少なくとも起業前の私には何にもなかったです。運動も勉強も平凡以下ですし、特別な資格も持っていません。だからできることなんて何一つなかったんです。そんな自分には起業なんて到底ムリだって思っていました。
そんな超平凡な自分だったんですけど「自分にできるかどうかはどうでもいい。やりたいことをやろう」ということをメンターに言われたことがあったんですよね。「やりたいことをやり続けていれば、必ずできるようになるし、それでビジネスが成り立つ」そんな風に言われたんです。
そんなことを言われて、私はブログを書き続けたんです。
私にはできることがひとつもないってわかっていたからこそ、文章を書くことにしたんです。文章を書いて自由に収入を得られるようになりたいって思ったからやり始めたんです。
それまでは「文章だけでお金を稼ぐなんて絶対ムリ」って思っていましたけど、「文章でお金を稼ぎたい」って思ったら自然と手が動くようになったんです。
誰だって最初は初心者だし、今さら遅いなんてない
できるかどうかを考えていたらいつまでたっても先に進めません。だからこそとにかく一歩ずつ始めることが大事なんです。
最初は誰だって初心者ですから、上手にできなくてもいいんです。失敗したっていいんです。やりたいことをやるってことが大事ですし、なりたい自分になるためにやることが大事ですから。
また、今さらなんて考える必要もありません。「今さら始めても遅いから」なんて考えるのは辞めましょう。何歳だって人生は変えられます。
やりたいこと、なりたい自分に嘘を付かずに素直に取り組むことが本当に重要です。
