文章を書ける人と書けない人の違いとは?書くのが嫌いな人でも楽しく書く方法も合わせて紹介
「文章を書ける人と書けない人の違いを教えて下さい!」
というめちゃめちゃストレートな相談をいただきました。書ける人と書けない人の違いを知っておけば今後書けるようになるために何を意識すればいいのかわかりますからね。
結論から言うと、「書くのが好きか嫌いか」というところに落ち着きます。その理由について解説していきますね。
目次
上手い下手は別として、書ける人は書くのが好き
私達人間というのは、楽しいことしか続かないようにできています。
人として正しいこととか社会的に正しいとされていることというのは、頭ではわかっているけどなかなか実践できないものです。
それこそ早起きをしたほうがいいというのは至るところで聞きますよね。しかし、多くの人は早起きして勉強したり仕事したり筋トレしたりするのが苦手です。
それは、苦痛で、つらくて、つまらなくて、しんどいからです。朝早く起きるということがしんどくてたまらないんですよね。だから続かないんです。
文章も同じで、基本的には大変だしつまらないし疲れるから続かないんですよ。私もたくさんのブロガー、ビジネスブロガーを見てきましたけど、続いている人は本当にごく少数です。
でも、楽しいことだったら続くのが人間です。スマホゲームを毎日できるのも、テレビやYouTubeを毎日見るのも、楽しいから続くんですよね。私もYouTubeは毎日見ちゃいますもん(笑)
で、文章を書ける人は文章を書くのが好きであり書くのが楽しいんですよ。
「書くのが大嫌いです!」と言いながら毎日ブログやメルマガを更新している人はいないですからね。僕は出会ったことがありません。でも、文章を書くのが大好き!とかブログ大好き!とかメルマガ最高!とかそういう人はオンライン・オフライン問わずたくさん出会ってきました。
そう、書ける人は好きで楽しいから書けるのです。
書くことそのものが好きじゃなくてもいい
ただし勘違いしてほしくないのは、文章を書くことそのものを好きとか楽しいと思う必要はない、ということです。
「え、どゆこと!?」という反応が来そうですね。
簡単に言うと、
「文章を書くこと自体は好きじゃないけど文章を書いてお金を稼ぐのが好きで楽しい!」
とか
「文章を書いてまわりの人にかっこいいと思われたい!」
とか
「何も予定のない休日に文章を書いていると充実感があって楽しい!」
とか。
要は、文章を書くこと自体はそこまで好きじゃないけど、文章を書くことで得られることが楽しいからついつい文章を書いちゃう、みたいな状態ですね。
他の例だと、「ダイエットのために運動するのは苦しくて嫌いだけど、スポーツジムに好みのかわいい女性スタッフがいるからついつい行って頑張ってたら楽しくなってきた!」みたいな(笑)
で、そういう不純な動機であっても続けているうちに運動自体が好きになったりするわけです。それは文章も同じなんですよね。
気づけば文章を書くことが楽しくて仕方なくなるわけです。
書くことを楽しく感じるためにおすすめの方法
では、実際に書くことを楽しいと思うために初心者の方におすすめの方法を紹介していきますね。
1.文章を書くことで得られること、得たいものを明確にする
まずは文章を書くことで得られること、得たいものを明確にしましょう。
たくさんの読者さんを抱える人気ブロガーなのか、それともたくさんの読者さんを抱えるメルマガ発行者なのか。
もしくは月収100万円越えの自由な起業家なのか、それとも月収300万円越えの会社経営者なのか。
得たいもの、手に入れたい未来が明確なほど私達はやる気が出てきます。だからこそ手に入れたいものを毎日イメージしていきましょう。
毎日手に入れた時のことをイメージしてニヤニヤしていれば、自然と文章を書くのも楽しくなるものです。
2.文章を書いている自分を好きになる
次は文章を書いている自分をもっともっと好きになりましょう。
「文章を書いている俺ってかっこいい」「文章を書いている自分は偉い!」「文章を書いている私って素敵」という風にセルフイメージを高く持ってください。
そうすると、文章を書くことに前向きになれるはずです。
別にうまく書けていなくてもいいんですよ。書いていることが大事ですから。ライバルたちが家でダラダラテレビを見ている間にも自分は文章を書いて偉いとかかっこいいとか、自分をもっと特別な目で見ていきましょう。
そうすれば、自分のことをもっと好きになることができますからね。
私は仕事している自分が大好きです。毎日早起きして仕事している時に「自分ってかっこいいな」って感じます。
だって世の中のほとんどの人間はギリギリまで寝ていて、目覚まし時計に叩き起こされることにストレスを感じているのに対し、私は自分の意志で早起きして仕事しているわけですから。
そんな自分をかっこいいと自分で思っているんですよ。ナルシストでキモいって意見もありそうですけど、他人の目を気にして自分のやりたいことも満足にできない人に比べればよっぽど幸せです。
また、会社員時代の休日にカフェで文章を書いている時も「カフェでパソコン開いて文章を書いている俺ってかっこいい」って真剣に思っていました。実際には誰も私のことなんて気にしていなかったはずです。でも、「俺はかっこいい」って真剣に思ってました(笑)
逆に言えば、家でダラダラしている自分がダサいと思ってたんですよ。スウェット姿でボサボサの髪で、テレビをゲラゲラ笑いながらビール飲んで柿ピー食べる自分がダサいと思うようになったんです。
あなたも考えてみてください。
清潔な部屋のデスクで文章を書いている自分と、散らかった部屋のソファに横たわってダラダラしている自分。どっちが好きですか?
好きな自分をもっと出していきましょう。そうすれば自然と文章を書くのも楽しくなります。
3.文章を書くのが楽しくなる環境を作っていく
そして最後は文章を書くのが楽しくなる環境を作っていく、ということですね。
これあなたが思っている以上に効果があります。まず、今現時点でダイニングやソファなどでノートパソコンを開いて作業している、という方はすぐに改革を意識してください。
というのもあなたにとって気分の上がる環境を作るだけで文章を書くのが楽しくなるからです。
私は最初すぐにニトリで机と椅子を買ってきました。最初はお金がなかったので折りたたみの超簡易的なものですね。でも、自分のデスクが家にあるというだけでテンション上がって毎日そこで文章を書くようになりました。
次に用意したのがMacBookProでした。やっぱりカフェでパソコン使うならMacでしょ!という意識があったので、Macを買ってからは家でもカフェでもめちゃめちゃ仕事するようになりましたね。もう使うのが嬉しくて嬉しくて仕方なかったです(笑)
そうして少しずつデスクまわりを充実させていったんですよね。外部モニター、スピーカー、ワイヤレスキーボード、トラックパッド、デスクライト、マイク、ヘッドホン、などなど。机もアップデートしていきましたし、椅子もちゃんとしたものを使うようになりました。
そうやって仕事環境を自分の好きなようにカスタマイズするのが楽しかったんですよ。だからデスクに座っている時間が長くなり、「せっかく座っているんだから仕事するか!」みたいな感じでガンガン文章を書くようになったわけです。
そう、文章を書くこと自体が楽しかったわけじゃなくて、文章を書く環境(デスク)にいることが楽しかったわけです。だから自然と文章を書く頻度も高くなった、というわけです。
書くことの周りに楽しみを見つけよう
書ける人と書けない人の最大の違いは、好きかどうか、楽しいかどうか、これがすべてです。
で、ここに書いたとおり、好きとか楽しいという感情は文章を書くことそのものだけではないんです。
文章を書くにあたって楽しいと思えることがあるかどうか、なんですよね。
パソコンを使うことが楽しい、デスクに座ることが楽しい、カフェでパソコンを使うのが楽しい、周りにかっこいいと思われたい、etc..
そういう楽しい感情があるからこそ、文章を書くことができる、というわけです。もちろんそこには上手い下手というのは関係ありません。
好きなことを続けていれば自然と上達していくものですし。
なので、文章を書けないと悩んでいるあなたが今からやるべきなのは、文章を書くことの周りに楽しみやワクワクすることを見つけることです。
「かわいい店員さんがいるカフェに行って文章を書く」でもいいんですよ。かわいい店員さんの姿を見るだけで自然とやる気が上がるのは、部活にかわいいマネージャーがいたほうが頑張れるのと同じです(笑)
ぜひ文章を書く作業に楽しみを見つけてみてください。
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