ブログを始める前に必ず明確にしておくべき2つのこと
ブログを始めようと思っているけど、具体的にどんなことから始めればいいのか迷っている方も多いようですね。
私のところにもよく「ブログを作りたいと思っています」という相談を頂きます。
この記事では、ブログを作り始める前に絶対に決めてほしいことをお伝えしていきます。
正直ここに書いていることを決めずにブログを作っても続かずに終わってしまうでしょう。
目次
ブログに何を書くのか
ブログに何を書くのか、決まっていますか?
意外と多くの方が
「毎日起こったこととか考えたことを記事にしていこうかなと思っています。」
という風に考えているんですね。
でもよく考えてみて下さい。それって面白いですかね?
なんか多くの方が勘違いしているんですよね。ブログは確かに書きたいことを書いてアクセスを集めて収益化をしていくものです。確かにそれは事実です。
でも、日記とか考えたこととかを書いたところで、誰かの役に立ちますかね?
そしてそれで本当にお金を稼いでいくことができますかね?
お金を稼ぐってことは、誰かがお金を払うということです。
よく考えればわかると思いますけど、必要ないものは誰も買わないんです。毎日起こったこととか考えたことを記事にするのは勝手ですが、お金を稼ぎたいなら人に必要だと思われるものを書かなきゃいけないんですよ。
芸能人とか有名人たちなら、彼らの出来事や考えたことに需要はあります。トップアイドルや現役モデルの日常に興味を持っていて、その記事を読みたいと思うファンがいますからね。
でも初心者かつ一般人の私たちにはオススメしません。
初心者こそ”何を書くのか”をしっかり考えた方がいいです。いわゆるジャンルとかテーマとかって言われる部分のことですね。
本気でブログを使ってビジネスをしたいと思うのであれば、ブログをマーケティングツールにするべきです。だからこそ、専門ブログとか特化ブログと言われるブログを作った方がいいでしょう。
じゃあどうやってそのテーマ、”何を書くのか”ということを決めていくのでしょうか?
1.興味のあることor得意なこと
ブログのテーマを決めていくにあたってオーソドックスな決め方は、興味のあることや得意なことから選ぶことです。
- カメラが好きならカメラブログ
- 格闘ゲームが好きなら格闘ゲームブログ
- SONY製品が好きならSONYブログ
まずは好きな事や興味のあるテーマから決めてみると続けやすいです。
ただし、好きなことや興味のあることは必ずしも大きな金額を稼げるわけではなので注意が必要ですね。というのもニッチすぎる分野だと検索ボリュームも少ないですし。
2.需要のあるもの
また、とにかく大きく稼げる可能性のあるブログを作りたいと思うのであれば、需要の高いテーマを作るのもひとつの方法です。
- ダイエット
- クレジットカード
- 美容
- 脱毛
- 転職
などの、いわゆる一般消費者の需要の高いサービスや商品について紹介するブログですね。
当然市場の大きいテーマを選ぶことで、売上を大きくできる可能性が高いですから。しかしながら、稼げるジャンルやテーマになれば、ライバルも多くいるのが現実です。
ちなみに競合ゼロはないし、あったとしたらヒットするかわからない
そうやって聞くと、多くの方がライバルの少ないテーマやジャンルを探そうとします。
でも、ライバルの存在を気にしてテーマやジャンル選びをしていても稼げるようにはなりません。世の中にはライバル不在のビジネスなんてほとんどないですし、あったとしたら売れる可能性が極めて低いと思ってOKです。
初心者の方ほどライバルが多くて稼げないと思っています。それで、ライバル不在のビジネスを探し続けたり、絶対に稼げるという確証を求めてインターネットをさまよっています。
ライバル不在はありえないですし、必ず稼げるという確証のあるビジネスなんていくら探しても出てきません。ライバルがいて当たり前で、その中でどうやって稼いでいくのか?というのを考えて行動した人だけが成果を出すのですから。
3.解決か、手助けか
また、”何を書くのか”を決める上で大事な3つ目のポイントは、解決か手助けか、ということです。つまり、読者さんの悩みを解決するテーマにするか、読者さんの生活を助けるテーマにするか、ということですね。
悩みを解決するテーマであれば、「痩せたい」「キレイになりたい」「モテたい」「お金持ちになりたい」などですかね。
生活を助けるテーマであれば、「お得に買う方法」や「節約する方法」「健康的に過ごす方法」などです。
悩みを解決することを前提にしたブログなのか、生活を向上させるブログなのか、という部分をテーマに組み込むと記事を書く上での方向性になるでしょう。
これら3つのポイントを組み合わたり考えてみると、”何を書くのか”を決められるのではないでしょうか?
ブログは誰に書くのか
そして”何を書くのか”ということを決めることができたら、次に考えなきゃいけないのが、”誰に書くのか”というポイントですね。
ここを無視して書き続けるとブログに一貫性がなくなってしまいます。で、誰に書くのか?という上で、”誰”にあたる人物像のことをペルソナといいます。
ペルソナの決め方
ペルソナを決める上で最も簡単な方法は、あなたの知っている人をペルソナにするということです。
架空の人物をペルソナにするよりも、あなたの友人知人をペルソナにした方が、ペルソナのために記事を書こうって思いますからね。
もちろん架空人物を設定するのもいいでしょう。であれば、性別、職業、年齢、家族構成、趣味、性格、悩み、などをリストアップして記事を書いてみて下さい。
ペルソナ設定については以下の2記事も参考になると思います。
[clink url="https://shotakai.com/blog-conscious/"]
[clink url="https://shotakai.com/persona-target/"]
ペルソナを決めるメリット
ペルソナを決めることは、記事を書いていく上でメリットしかありません。
その代表的なメリットが以下の3つです。
・テーマに関する記事の深さ
・言葉遣い
・コピーライティング
あなたがブログに書こうとしているテーマについて、ペルソナが多少の知識を持っている場合であれば、1記事1記事深い記事にしていくことが求められます。中級者を満足させるコンテンツを書かなきゃいけないわけですから。
でも、ペルソナが初心者であれば、深い記事を書くことよりもわかりやすく書いてあげることが非常に重要なことになります。
また、言葉遣いも大事ですね。22歳の女性をペルソナにするのと、49歳の女性をペルソナにするのとでは、言葉遣いが異なるはずです。若い女性であれば、流行りの言葉を使っても問題ないと思いますし、多少軽い文末でもいいでしょう。
でもある程度の年齢を重ねた方をターゲットにするのであれば、難しい言葉を控えた方がいいですし、文字も大きめでわかりやすくイラストなんかを使う必要もあるでしょう。
また、最終的にはコピーライティングにもペルソナは影響します。25歳男性と47歳男性では、悩みも違いますし、望む未来にも違いがあります。
25歳男性なら、”彼女が出来る”という言葉に心を動かされますが、54歳男性なら、”娘に頼られる”という言葉に心を心を動かされるでしょう。
結局、すべての人の心を動かす言葉ってないんですよ。
でもペルソナを設定すると、一部の人にめちゃくちゃ響く言葉を書くことができるようになるんですね。そうすると売上が思っている以上に伸びる可能性も高くなるでしょう。
コピーライティングができないとか、稼げる文章が書けないと悩んでいる方ほど、このペルソナ設定をおろそかにしているということなのです。
だから必ずペルソナを設定し、”誰に向けて書くのか”ということを明確にしましょう。
この2つが決まってからブログのタイトルを考えよう
”何を書くのか”
”誰に書くのか”
この2つをしっかりと明確にしてからブログのタイトルを決めてドメイン取得してブログを作っていくといいでしょう。
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