メルマガのクリック率20%越えした私がやっている9つのこと
こんにちは、甲斐です。
僕はブログよりもメルマガが好きです。もちろんブログもめっちゃ好きですが、個人的には閉ざされた読者さんの空間に直接届けることのできるメルマガが好きなんです。
そして実際に私のメルマガのURLクリック率が20%を超えることが結構あるので、その方法をシェアしたいと思います。
目次
メルマガのメリット
ブログをやってる人とメルマガをやっている人では、収入は確実に違うでしょうね。アフィリエイトにしても物販にしても、セミナー集客などにしても、ブログだけよりもメルマガを活用できる人の方がはるかに楽になります。
というのも、メルマガは読者さんにメッセージを届けることができる攻めの媒体であるからです。TwitterやFacebookでフォロワーさんにつぶやくのとはわけが違うのです。それは、メールボックスという極めてパーソナルな場所に届けることができるからですね。
ブログを更新し続けても、受け身の営業ですからお客さん自ら見に来てもらわなければ、見てもらえません。しかしながら、メルマガを配信していれば、新しい記事にアクセスを流すことだって簡単にできるようになる、というわけです。
メルマガのURLクリック率UPの鍵
それでは、次からメルマガのURLクリック率を高めるために何をすればいいのか?というのを具体的に書いていきます。
読者さんのペルソナを決める
ペルソナって言葉を聞いたことがあるでしょうか?今まではターゲットという言葉が多かったのですが、そのターゲットよりも絞った読者さんのことです。
それこそ、名前、年齢、性別、職業、年収、住所、家族構成、趣味趣向、現在の悩み、など細かく設定していくことです。ここを絞ることはかなり大変なことであり、勇気のいることのように感じますが、ペルソナを設定している人ほど売上を大きく伸ばしています。
まずは信頼を積み重ねること
メルマガは、メディアです。つまり、人の役に立つ情報を配信する必要があります。役に立つとか、勉強になるとか、面白いとか、そういうメディアにしなければ読まれないですよね。
いくら売上を伸ばしたいからと言っても、売り込みやセールスばかりのメルマガを配信しては絶対にダメだということです。大事なことは、ブログと同じで人の役に立つコンテンツを配信することなのです。そのコンテンツを配信することが他のメルマガとの差別化になりますし、信頼してもらえるようになるということです。
信頼がなければ、メルマガを開いてもらえないですし、クリックなんか絶対されません。継続的な売上を目指すのであれば、信頼を積み上げる運営を心がけましょう。
属性に合った内容を配信する
ペルソナを設定しているわけですから、そこにピンポイントで反応しそうなメルマガを配信するようにしましょう。アフィリエイトをやっているけど、なかなか成果を出せないという悩みを抱えているペルソナであれば、その悩みを解決するためのメルマガを配信するようにしましょう。
これができているメルマガは信頼されますし、クリック率も上昇します。逆に言えば、あれこれ話題がブレ過ぎてしまうと、信頼されなくなりますし、クリック率も下がってしまうでしょう。
たまーにプライベートな話を配信する
メルマガでは、たまにプライベートな内容を混ぜることも大事になります。メルマガ配信者と読者さんの関係が一気に縮むのは、意外にもそういうプライベートな内容なんですね。
趣味趣向の話、過去の話、将来の話、理想や願望や信念など、そういうことを熱く語ると反応してくれる人は多くいるんですよね。きっと誰かに面と向かって話すのは恥ずかしいことかもしれませんが、そういう自己開示をしてもらえると、読者さんは親近感を湧きやすくなりますから。
私も自己開示をすることで、読者さんから感謝のメールとか、相談メールとかが来るようになりましたからね。カッコつけてノウハウばっかりじゃなくてもいいんです。人間臭いメルマガを書いて自己開示してみましょう。
開封率を高める件名を付ける
ここからはかなり具体的なテクニックになります。
メルマガで大事なのは件名です。結局興味を持ってもらってメルマガを開いてもらわなければ、クリック率は絶対に上がらないということです。つまり、クリック率の前に表れる障壁は、開封率という問題です。
開封に関して目指すべきなのは、配信者があなたの名前というだけで開封されるということです。とはいえ、最初からはそれは無理ですから、件名で興味を持ってもらえるように最大限の努力をしましょう。
私が気をつけていることは以下の5つです。
すべてを組み合わせることは難しいですが、組み合わせながら件名を作っています。
- 件名を極力短くする
- 数字を入れる
- インパクトある強めの言葉を使う
- ◯◯などの伏せ字を使う
- 矛盾させる
件名を極力短くする
件名は短いほどインパクトがあります。長過ぎる件名は読みたくないですからね。それに長過ぎるとメールソフトによっては途中で切れてしまっていることもあります。出来る限り短くするようにしましょう。
数字を入れる
数字の効果は確実にあります。「ちょっと」とか「少し」とか「多め」とかそういう数量をアバウトに表す言葉を使うよりも、数字で表されると非常に読みやすく、かつ内容を知りたくなりますから。「3つのこと」「2つの方法」「たった1つのコツ」とかはやっぱり効果的でしょう。特に強いのは3という数字です。
インパクトある強めの言葉を使う
インパクトのある強めの言葉とは、「絶対」「究極」「完璧」という言葉などですね。あまり多用すると信頼度を下げてしまうかもしれませんが、ここぞという時に使うと効果的な言葉になります。
◯◯などの伏せ字を使う
◯◯などの伏せ字を使うことはかなり効果的です。とにかく読者さんに「ん?なんだろう?」と思わせることに全力を注げばいいのです。最近書いたメルマガでは、「五郎丸選手から学ぶべき◯◯力」というメルマガでした。
矛盾させる
最後は、件名で矛盾をさせる方法です。それこそ常識とは矛盾していることが件名に書かれていると、「ん?どういうことだろう?」と興味を惹くことができるからですね。
「仕事は引き受けるな」「あなたのストレスが活躍します」「売れない文章は売れる」など、読者さんの常識を壊すような件名を作るようにしてみましょう。
URL前にセールス臭を絶対出さない
基本的に読者さんたちは、セールスされることが嫌いです。セールスされていると気付くとメルマガを開くことが少なくなりますし、URLをクリックしなくなります。メルマガで重要なことは、セールスされていると思わせないことも重要なことだということですね。
特にメルマガの場合は、LP(ランディングページ)のURLを載せることも多いかと思いますが、あまりセールス臭を出し過ぎるとクリックされなくなってしまいますので、気をつけましょう。
できるかぎり、自然な言葉で煽ることのないメッセージをURL直前に載せておくことが大事です。
1通のメールにURLは1つが理想
実際、メルマガで複数のURLを紹介するのは辞めましょう。すべてのURLをクリックしてくれる読者さんはそこまで多くはないですから、一つに絞っておくことがとても重要になります。
あれこれ紹介したい気持ちがあったとして、複数のURLをメルマガに載せてしまっても、読者さんは困惑するだけです。一つのURLに誘導することを意識しましょう。
どうしてもクリックさせたいからと同じURLを複数入れても、クリックされやすいのは、一番最初のURLです。だからこそ、メルマガ本文の最後にURLを一つだけ載せておくのがベストですね。
短文メールほどクリックされやすい
メルマガのクリック率は、メルマガ本文が短いほど上がりやすくなっています。というのも、誘導しやすいからですね。セールスする時ほど、短文にしておくとクリックされやすくURL先のランディングページを読ませやすいでしょう。
しかしながら、この場合は関心が低いでもクリックしやすくなるので、クリック率に対するコンバージョン率は低くなりやすいです。
長文メールの後のクリックは、濃い読者さんの証拠
逆に長文メールの後にURLを配置しておくと、しっかり読んでくれる濃い読者さんの存在がわかるようになります。なんだかんだ言って私たちは時間がないですから、熱心に長いメルマガを読んでくれる人はそう多くありません。
しかしながら、そういった読者さんはあなたのファンになりやすいですし、大切にするべき読者さんでしょう。ですから、あえて長文の後にURLを用意しておいて読者さんをスクリーニングすることもクリック率を維持するために重要な事です。
登録してくれたはいいけど、メルマガをまともに読んでいない読者さんにメルマガを配信し続けても、お互いにあまりいいメリットはないですからね。それが原因で迷惑メールボックスにあなたのメルマガが入ってしまうこともあり得ますから。読んでくれる読者さんを大事にする戦略も取っていきましょう。
まとめ
メルマガはメディアです。メルマガを発行することによって収益は確実に安定していくことでしょう。そしてその収益を発生し続けるためには、読者さんが常にアクティブな状態になければ意味がありません。
そのためには、信頼関係を築くことが重要です。役に立つコンテンツとして読まれるものにする必要があります。ひたすらセールスばかりのメルマガは誰も読まないですからね。
そしてクリック率を継続的に維持するためにテクニックも駆使しながら活用していけば、必ず収益を上げるメディアになる、ということです。
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