自分には人の役に立つ記事なんて書けないって思ってしまう時の解決策
「ブログを書いて商品を紹介してお金を稼ぐブログアフィリエイトに挑戦してみたいんですけど、私には趣味もないし人の役に立つ記事なんて書けないんですけど、どうすればいいですか?」という質問をいただきました。
この手の質問はたくさん頂きます。
でも、実際にメールや会話を通してヒアリングしていくと必ず人の役に立つ記事が書けそうなテーマが見つかるんですよ。つまり、誰でも人の役に立つ記事は書けるのです。
目次
人の役に立つ記事とは?
そもそも人の役に立つ記事ってどんな記事かはっきりと答えることができますか?
私が考える人の役に立つ記事というのは、
- 悩みを解決する記事
- 問題を解決する記事
- 知りたかったことを教えてくれる記事
です。
で、これを紐解いて考えてみると、あなたが悩みを解決した記事は誰かの役に立つということですし、あなたが知りたかったことを記事にしておけば役に立つ記事になるのです。
例えばあなたが虫を嫌いだったとしましょう。でも夏になると家の玄関周りに虫がたくさん来てしまって悩んでいるとします。そこでホームセンターで虫除け対策グッズを使ってみたら解決しました。
ほら、もう人の役に立つ記事が書けそうですよね。世の中には虫が嫌いで虫をなんとかしたいって悩んでいる人がたくさんいるんですから。
人の役に立つ記事ってこんなに些細な方法で書けてしまうんです。
では、もっと具体的に解説していきましょう。
人の役に立つ記事を書くために必要なこと
人よりもちょっとだけある知識
まずはちょっとでもいいので、人よりも知識を深めましょう。
虫が嫌いであれば虫除けに関する知識を深めればいいんです。虫が寄り付かないニオイとか色とか光とか。逆に虫が寄り付くニオイとか色とか光の明るさとか立地条件とか気温とか。
そうやって少しずつ手に入れた知識が人の役に立つ記事につながるわけですから。
もちろん虫の知識は例ですよ?美容なら美容の知識をつければいいんです。シミができてしまう原因とかできやすい季節とか気温とか気候、場所を知識として理解しておくだけでも記事がたくさん書けますよね。
最新家電の知識もそうですね。最新家電はこんなことができるとか、こんな悩みを解決できるとか、そういう小さい知識を知っておけば人の役に立つ記事が書けるのです。電気屋さんの店員さんはいつだって知識豊富なのは、勉強しているからなんです。
あなたにとっての常識は他人にとっての非常識という前提
ブログで人の役に立つ記事を書きたいのであれば、自分の常識をもっともっと疑いましょう。
というのもあなたにとっての常識は他人にとっての非常識であることがほとんどだからです。
あなたにとって部屋を綺麗にして片付けるのが常識だったとしても、いつだって部屋が物で散らかっている人からすれば部屋の掃除方法も片付け方法も非常識なんです。だから役に立つんですけどね。
また、体重管理ができる人にとって毎日運動することも食事制限することも当たり前です。でも体重管理ができない人からすれば、毎日運動することも、毎食腹八分目でごちそうさまするのも非常識なんですよ。
絵が苦手な人にとってイラストを簡単に描いてしまう人は非常識です。運動が苦手な人にとってなんでもできてしまう人は非常識なんです。
これは極端な例ですけど、他にもたくさんあるはずです。
自分が常識的にやっていることや当たり前のようにやっていること、そこには人の役に立つ記事のネタが隠れているということです。
まずは自分の当たり前や常識を疑うことから始めてみましょう。
人よりも一足先に早く経験すること
どうしても知識がない、得意なことがない、毎日当たり前のようにやっていることが見つからない、そんな方は人よりも先に経験することを意識してみましょう。
というのも私たちは人よりも先に行動するのが怖い生き物です。やったことがないことをやるのも怖いですし、食べたことないものを食べるのも怖いですよね。
その心理を逆手にとって、自ら経験していくんです。
- 新しい飲食店ができるという情報を仕入れたら、オープンと同時にお店に入って食べてそれを記事にしてみる
- 新しいスマホが販売されるという情報を仕入れたら、販売日に購入して使ってみた感想を記事にしてみる
- 新しいゲームが販売されるという情報を仕入れたら、販売日に購入して一日でも早くクリアして攻略サイトを作る
こんな風に新しいものには話題が集まりますし、一足先に経験している人がいればその情報は人の役に立つ情報になります。
新しいスマホが気になるけど、高額な買い物になるし失敗したくないから評価が出揃ってから買おうかな、って誰もが思うわけですから。
なので、人の役に立つ記事がどうしても書けそうもないというのであれば、誰よりも早く経験するということを意識してみましょう。
プロじゃなきゃ人の役に立てないという誤解をなくそう
ここまで読んで頂いてなんとなく自分にもできそうと思ってもらうことができれば嬉しいです。
でも、この記事を読んでも「私なんかよりも詳しい人がいるから…」とか「自分は結局専門家じゃないし資格もないし…」と思っている方もいるのではないでしょうか?
結論から答えると何にも気にする必要はありません。あなたが書ける範囲のことを書けばいいんです。
以前相談頂いた方の中には、写真を撮るのが好きでいろんな写真を撮るのが趣味、さらには結婚式とかでカメラマンを頼まれることもあったそうです。すごいですよね。
でも、本人はプロのカメラマンではないしきちんとカメラを勉強した経験もないから自分にはブログでカメラや写真のことは書けないってずっと言っていました。
私はその方にこう説明したんです。
「カメラマンに直接教えてもらいたい人は、プロのカメラマンになりたい人です。趣味で写真を上手に撮影できるようになりたいと思っている人は、プロじゃなくて趣味で上手な人に教えてもらいたいはずです」
この一言でこの方はカメラや写真に関するブログを更新することができるようになりました。
プロじゃなきゃブログを書いちゃいけないなんてことはありません。もしもプロ以外は教えちゃいけなかったら、小学生のスイミングスクールはどうなるでしょうか?
学生時代に水泳部だった人とか、運動が好きな人がコーチをしています。水泳選手ではないんです。
テニススクールはどうでしょうか?私も何度か行ったことがありますけど、高校とか大学でそこそこテニスをやっていれば誰でもテニススクールのコーチになることができます。
スイミングコーチもテニスコーチもアルバイトなんですよ。塾の先生だって大学生のバイトがたくさんいます。ブログ記事だってそのレベルでいいんです。プロじゃなきゃいけない理由なんてひとつもないんです。
今のあなたに書けることを書いていれば、必ず人の役に立つことができる、ということです。
あんまり深く考えすぎずに更新していきましょう!
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