コンテンツビジネスをするにあたってコンテンツの価格・値段をいくらにするか迷った時の3つの対策
こんにちは、甲斐翔太です!
今回コンテンツ販売するにあたって価格設定の相談をいただきました。
売上と利益を取るのであれば、価格を高くするべきなのはわかっているけど、どうしてもその分責任が増えるしプレッシャーにもなるので迷っています。
お金を稼ぎたい気持ちと価格を高くすることへの抵抗感がある場合にはどうすればいいでしょうか?
コンテンツ販売やセミナー講師さん、コンサルタントやコーチの方も同様に自分の商品サービスをいくらで販売すべきなのかで悩んでいるかと思います。
で、解決する方法として3つの対策があるわけです。
1.後から値上げする
2.クロスセルを用意する
3.バックエンドを用意する
1つずつ解説していきます。
1.後から値上げする
初めてのコンテンツ商品の販売となれば、当然自信がないと思いますし、責任感やプレッシャーから価格を上げることができないという場合もあると思います。
私も全く同じでした。
初めてのコンサルティングでは、自信のなさ、責任やプレッシャーから逃げることで価格をかなり安くして売り出しました。その結果、労力の割には売上が少なく利益が少ないということに気付いたわけです。
だからこそ一定の契約数を越えてからは値上げすることにしたわけです。自信も付いてきましたし、サービスの質は向上していますし、プレッシャーもさほど感じなくなりましたからね。
そして値上げすることで単純に売上と利益は高くなります。1.5倍にすれば利益も1.5倍です。
これはコンサルティングだけに限った話ではありません。PDFコンテンツ、音声コンテンツ、動画コンテンツ、セミナーやワークショップや講座なども値上げできます。
同じ商品を値上げすることによって多くの利益を取ることができますし、お金を稼げば稼ぐほど自信はどんどん増えます。そして心の余裕も増えるので余計売れていくんですよね。
だからこそ、最初から高額な料金を取れないのであれば最初は安くてもいいです。でも、必ず一定数の売上が出たら値上げしましょう。
2.クロスセルを用意する
どうしてもひとつのコンテンツで売上を取るのがしんどいと感じたら、クロスセルを用意することを意識しましょう。
クロスセルとは、関連する商品の購入を促す販売手法です。
例えばハンバーガー屋さんで「ご一緒にポテトはいかがですか?」はクロスセルです。またカフェで「ケーキはいかがですか?」もクロスセルですね。
洋服屋さんで店員さんが「これにはこれが合いますよ!」って小物とかをおすすめしてくるのもクロスセルです。
これと同じことをコンテンツ販売ビジネスでも可能になります。
例えば英文法の学習方法をまとめたコンテンツを購入してくれたお客さんに「一緒に単語学習方法もどうですか?セットでお安くしますよ」と言われれば英語の学習に興味ある人は両方購入してくれる可能性が高くなる、ということです。
そうやって売上と利益を高くすることができるというわけですね。
3.バックエンドを用意する
コンテンツビジネスに限らずあらゆるビジネスではフロントエンド商品とバックエンド商品という考え方があります。
フロントエンド商品では利益を求めずに、顧客情報を手に入れて、バックエンド商品で利益を得るというビジネスの手法です。
例えば化粧品のお試しサンプルがフロントエンド商品で、化粧品がバックエンド商品。
英会話教室の無料体験がフロントエンド商品で有料レッスンの受講がバックエンド商品。
コンサルタントやコーチングのビジネススタイルであれば、お試しセッションや教材がフロントエンド商品で、コンサル契約やコーチング契約がバックエンド商品ですね。
フロントとバックエンドの2つを用意することで、利益をしっかりと得ることができますから、フロント商品を高い値段で用意する必要はない、ということになります。
さらにはフロント商品で価値をしっかりと感じてくれた方だけにバックエンドを販売できるので、非常に効率よく利益を生み出せるようになるわけですね。
迷ったらできるだけ高額にする
私達一般人がビジネスでお金を稼ぐためには、安い金額で多くの人に買ってもらうよりも、少ない人に高い金額で買ってもらう方が効率が良いです。
1000円のコンテンツを100人に販売して100,000円の売上を得るよりも、10,000円のコンテンツを10人に販売して100,000円の売上を得る方が圧倒的にカンタンですからね。
結局安い金額で成り立たせるには、芸能人とか有名人じゃないと成り立たないですから。
だからこそどのくらいの値段を付ければいいのか迷った時には、できるだけ高い価格を付けるようにしましょう。そしてその価格に見合った商品内容にしたり、サービス内容にしたりしましょう。
それができるようになれば、経済的な自由と時間的な自由に近づくことができるようになりますので。ぜひ価格はできるだけ高く付けるようにしましょう。
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