【自分の殻を破れ】できないと思う自分と決別しできる自分に進化する方法
「どうせ自分にはできない」「どうせ自分なんか」と思い始めてどんどんダークサイドに落ちてやる気がなくなってしまう。
僕も当てはまるんですけど、一度こういう思考が始まってしまうと根拠もなく「自分ならできる」と思うのは難しくなり、どんどん自分に自信がなくなるんですよね。
自信がなくて「どうせ自分にはできない」という思考状態では、行動力は高くなるどころかどんどん低下していきます。だからこそ「できない自分」と決別し、「できる自分」に進化していきましょう。
そのためには何をすればいいのかを紹介します。
目次
できないと思ってしまう理由
自分には文章が書けない、自分にはビジネスに向いていない、自分はどうせ稼げない、そんなふうに悩んでいる方が多くいて、私のところにもよく相談をいただきます。
なぜそういう思考になってしまうのか?というと、自信のなさの表れであり、自分が傷つくことを恐れているのが大きな理由です。
例えば、テスト当日に「全然勉強してなくてヤバイ!」みたいなことを友達に言うけど、実はそこそこ勉強してそこそこの点数を取る人っていませんでした?
僕が通っていた学校にもいました。
こういう発言するのは、自信のなさと点数が良くなかった時の保険です。傷つくことを恐れて勉強していないと先に言っておけば、仮に点数が悪くても言い訳できます。だから先に「全然勉強していないんだよねぇ・・・」と言うわけです。
「自分はどうせできない」という思考もこれとほぼ同じです。本気出してできなかった時のことが怖いから言うのです。
私自身も「自分にはできない」と考えていた理由は、本気出して取り組んでできなかったらダサいとか、「ほらやめとけって言ったでしょ」って言われるのが怖いからでした。
あなたも同じように思っていませんか?できなかった時のことを心配して予防線として「自分にはできない」と思い込ませていませんか?
できる自分に進化する方法
では、その思い込みをなくしてできる自分に進化していくために何をすればいいのかを私の経験からお伝えしていきます。
できないことをできないと認める
まず、できないことをできないと認めましょう。思い込ませるのではなく認めるのです。
例えばお金を稼ぐことができないと思いこむのではなく、今の自分の知識量やスキルではできないということを認めてあげましょう。
実は「自分にはできない」と思い込ませている方たちは、どこかで「自分にだってこれくらいできるはず」と考えていることがあります。だって結局思い込みなわけですから。
でも、「自分にはできない」という思いの方が強すぎるが故に、自己評価をどんどん下げてしまうんです。
だからこそできないと認めてあげましょう。今の実力では相手には勝てないと認めたり、今の自分の実力では志望校には合格できない、今の実力ではお客様を満足させることができない、などなど。
そうやって認めることができれば、じゃあちょっと頑張ってみよう!って思えますよね。
できるようになるまで挑戦してみる
そしてできないことを認めることができれば、できるようになるまで挑戦しようって思えるようになります。
私は独立とか起業なんて絶対に無理だと思っていました。自分なんかがビジネスでお金を稼いで生きていくなんて無理だって思ってました。
でも、今の自分の実力では稼げるようにはならなくても、これから少しずつ知識とスキルを身につければお金を稼ぐことができるようになるかもって思いました。
そこから教材の購入やセミナーの参加、コンサルティングの受講などの自己投資をしたり、ブログやメルマガ、SNSで情報発信して知識を吸収したりスキルを磨いたりしてきました。
「自分には無理だ」っていつまでも嘆いていたら、今もなお契約社員かなにかを続けながら、毎日に絶望していたと思います。毎日自分を慰めるように安い発泡酒に逃げていたでしょう。酔えば楽に眠れますからね。
できなかった時はとりあえず悲しめばいい
で、どれだけ努力しようが挑戦しようが、失敗することもありますし、うまく結果が出ない時もあります。
そういう時には、とりあえず悲しんでOKです。そして気晴らしでも何でもしましょう。
それこそお酒に逃げるのもいいと思います。嫌なこととかつらいこととか苦しいことを一時的に酒に逃げるのも仕方ないです。
パーッと気持ちが晴れるまで耐えていれば、必ずまた挑戦したくなりますから。
ただし、気をつけなきゃいけないのは女やギャンブルですね。そこにだけは手を出さない方がいいです。私は断固として反対しますね。
落ち着いてきたらなぜできなかったのかを冷静に分析する
気持ちが落ち着いてきて、また挑戦したいと思えるようになってきたら、【なぜうまくいかなかったのか】を冷静に分析しましょう。
作業量が足りていないとか、勉強時間が足りていないとか、行動量が足りていないとか、いろんな課題が見つかってくるはずです。
私もこれまでに数えきれないほどの失敗をしてきました。アフィリエイトでもコンテンツビジネスでもコンサルビジネスでもあります。
もちろんそれ以外でもあります。ダイエットの失敗もしたことがありますし勉強での失敗や友人関係の失敗もあります。
失敗というのは成功の母です。偶然ラッキーでうまくいくことはありますけど、偶然たまたま失敗することってありません。失敗には必ず理由があるのです。
その理由を突き詰めれば、絶対に次回以降に活かすことができますからね。
悔しさとか悲しさとかそういった感情が落ち着いてきたら必ず振り返ることを意識しましょう。
分析した結果から次の方法を考えて試す
で、分析結果から次回以降に反映して行動や方法を変えていきましょう。
それこそ作業量とか勉強量が足りていないのであれば、1日の勉強時間や作業時間を増やすように辞めることを決めていきます。
テレビを見る時間を減らすとか、スマホを見る時間を減らすとか、通勤時間に寝ないでインプットするとか。
そうやって工夫していけば必ず成功に近づくことができます。
私も自分が弱い人間だということを理解しているからこそ、眠くなってきたら自宅を出てカフェで仕事をするということを意識しています。
その方が圧倒的に仕事時間の確保に繋がりますし、うまくいくことも理解しているんですね。眠くなってきたのにそのまま家にいれば、当然昼寝に突入してしまいますから。
もちろんそれでも失敗することはありますけど、明らかに失敗する回数は減ってきてうまくいくようになりました。
他人と結果を比べない
私達は小さい頃から他人と比べて生きることが当たり前になってきています。
テストで順位を出されるのが当たり前ですし、偏差値で進学する学校を選ぶことができます。
またスポーツの世界だって弱い人よりも強い人の方が優遇されます。シード権ってのも強い人、強い学校だけが得られる特権です。
そして社会人になれば、どこの会社に所属しているのか、収入はいくらなのか、役職は付いているのか、部下が何人いるのか、などの指標で比べられてしまいます。
そして自分よりも下だと思える人がいると安心し、自分よりも上の人がいると萎縮したり悔しい思いをしたりするわけです。
でもそうやって他人と比べる人生は精神的な消耗が激しいです。だって常にトップにいなければ苦しい思いをするわけですし。
私ももともと負けず嫌いでした。かけっこでも一番が良かったし、勉強でも一番が良かったし、女の子にモテるのも一番が良かったんです。
でも、結論から言えば何一つとして1番になったことはありません。だからいつだって悔しい思いをしたりみじめな気持ちになったり嫉妬したりしてきました。
でもビジネスをするようになり、マインドセットを学ぶようになり、他人と比べることがいかに無駄な行為なのかに気付きました。他人と比べて安心したり嫉妬したりするほど無意味な行為はないのです。
それなら過去の自分と今の自分を比べて、成長を実感した方がいいし、未来の自分になりきって生きていた方が理想の自分に近づくことができます。
つまり、他人を軸にした評価ではなく、自分を軸にした評価が大事だということです。
できなかったとしてもチャンスはまた訪れる
「自分にはどうせできない」という思考は誰もが持つ可能性の高い言葉です。
私も何度だって思いますし、今でも思ってしまうことがあるほどです。
でも、人生一度きりですからどんどん挑戦していくべきだと思っていますし、ぬるま湯に浸かっていても成長しないということもよく知っています。
で、どれだけ努力して挑戦しても失敗することもあると思います。
そんな時には悲しさや悔しさを隠さずに発散して次に活かしていきましょう。必ずその経験は無駄になることはありませんから。
むしろ「どうせ自分なんて・・・」と立ち止まっている方が何も変わらないので、ぜひとも行動をしてみてください。
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