自分のやるべきこと・やりたいことがわからなくて迷う人が自分に問いかけるべき5つの質問
こんにちは、甲斐(@takaisho)です。
「甲斐さんこんにちは。
私は自分のやりたいことが見つからなくてなかなか前に進むことができません。
ブログを書いた方がいいのはわかっているのに動けなくて困っています。
どうすれば自分の好きなことが見つかるのでしょうか?」
という質問をいただきました。
同じような悩みを抱えている方も多いと思いますので、記事にしてみました。
目次
やりたいことが見つからないのは、まだまだ自分との対話が少ない
やりたいことが見つからないとか、書く内容が決まらないとか、あらゆる悩みを感じる人も多いと思います。
私自身も自分のやりたいこととか書きたいこととか、全然決まっていなかったんです。自分の好きなこととか得意なことってなんだろうってずっと疑問に思っていました。
考えても出てこないから、ないんだと思っていたこともあります。
でも、やりたいことは必ず誰にでもあるものです。それが見つからないというのは、まだまだ自分との対話が足りていないんじゃないかなって単純に思うんです。
僕らは生きてきた数だけあらゆる経験をしています。そしてあらゆる経験を通して感じることは全員違うんですよね。ある経験を通して嬉しいと思う人もいれば、楽しいと思う人もいる。悲しいと思う人もいれば寂しいと思う人もいる。
それぞれが違った価値観を持っているからこそ、経験を通してやりたいことが絶対に違うんですよね。で、その過去の経験を振り返りつつ、未来の自分を考えていけば必ず誰もがやりたいことを見つけることができるんです。
そのために必要なことが、自分への問いかけ、つまり自分への質問です。自分への質問が上手な人は、どんな岐路に立った時でも自分で最善の道を選んで突き進むことができるんです。
やりたいことを見つけるためには自分に質問する
やりたいことを見つけるためには自分への質問は絶対に欠かすことができません。
そしてその質問内容は、
- 自分が嬉しかったことを整理する
- 嬉しかったことに共通することを見つける
- 自分が変えたいと思うことを見つける
- 何をすると嬉しくて、どんなことを変えたいのかを考える
- その理由を明確にする
ということですね。
1つずつ解説します。
1.自分が嬉しかったこと
これまでの人生で自分が嬉しかったこと喜びを感じたことを整理しましょう。
幼少期から現在まで、思いつく限りの喜びを書いていきます。こんなことを書いたらダメかなとかありません。
素直に喜んだこと、嬉しかったことを包み隠さず書き出して下さい。誰かに見せる必要はないのでどんなことでも素直に書き出しましょう。
お小遣いを貰った時、欲しかったプレゼントを買ってもらえた時、好きな人に告白された時、ご飯をご馳走してもらった時、とかももちろん書き出していくべきですね。
書いちゃいけないことは一切ありません。嬉しかったことを素直に書き出すことが1番大切です。
ここで自分に嘘をついてしまえば、自分のやりたいことなんて一生かかっても見つからないことになりますから。
2.嬉しかったことに共通することを整理する
次にやるべきことが、書き出した嬉しかったことに共通することを書き出していきます。
私が出てきた項目を一部紹介します。
- お金を得るのが好き
- できないことに挑戦してできるようになるのが好き
- 人に必要とされたり頼られたりするのが好き
- 自由でいられることが好き
- 旅行に行ったり知らない土地に行ったりするのが好き
嬉しかったことを書き上げていくとこういった共通項目が絶対に出てくるはずです。
こういう時に自分は喜ぶんだというポイントを知っておけば、やりたいことに結びつくわけですから。
3.自分が変えたいと思うこと
次に答えるべき質問は、「自分が変えたいと思うことや、助けたいと思う人」を見つけていきます。
- 子どもが安心して暮らせる街にしたい
- 好きなことを仕事にする人を増やしたい
- 嫌いな仕事を我慢して仕事している人を助けたい
- 痩せたいと思っているのに痩せられない人を助けたい
- フリーランスの人が活躍できる社会を作りたい
- もっと気軽に海外旅行ができるプランを作りたい
- 良い商品良いサービスをもっと世の中に広めたい
こんな風に見つけることができるのではないでしょうか?
これはあなたが経験してきて困ったこととか、辛かったこととか、悔しかったこと、腹が立ったことなどを考えていくと見つかりやすくなります。
私は自分への劣等感が強くて悔しい思いを何度もしてきたからこそ、たくさん出てきました。もっともっと生きやすい世の中を作りたいって思いましたし。
ここも自分の心に素直になることが大事です。
4.誰に何をしたいのかを見つける
そして自分が嬉しかったことと、変えたいと思うこと助けたいと思う人のリストを見て、「誰に何をしたいのか」を見つけていきましょう。
喜びを感じることであり、変えたい助けたいと思える内容を見つける、ということです。
走ることに喜びを感じていて、運動不足を感じている人を助けたい、と思うのであれば、やりたいことはランニングとかマラソンとか運動に関わる仕事になりますよね。
例えば、ランニングシューズを紹介するブログを書くとか、運動不足を感じている初心者が続けるコツについて書くとか、定期的なランニング会を開いてみんなで走るとか。そういうビジネスを作ることができるんです。
このようにやって嬉しいことと変えたいことが一致した時、やりたいことが見つかります。私はこの手法を考えた結果、ブログ・メルマガ・文章を教えるということをやっているわけです。
書くのが好きで書けないと悩んでいる人に教えるのが私のやりたいことなのです。
5.その理由を考える
最後はそのやりたいことをやる理由を明確にします。なぜそれがやりたいのか?ということですよね。
先程の例のランニングであれば、「走るのが好きだし、運動不足でダイエットに挑戦しようと思っている人を助けたいし、ランニング仲間が欲しいから」という理由が見つかるはずです。
なぜやりたいのかを明確にすれば、もっともっとやりたいことに向かって行動することができる、ということです。
ある程度見つかったら後は行動してみよう
やりたいことがなんとなく見えてきたら、あとは実際に行動に移す事が大事です。
ブログを作る、SNSアカウントを作る、記事を書き出してみる、商品やサービスを考えてみる、などなど。
「本当にこれなのかな?」とか「できるかな?」とかそんな余計なことは考えず、とりあえずやってみようって始めればいいのです。
多くの人はそこまでできても行動しません。自分のやりたいことが見つかっても行動するのはわずかな人だけです。
さらに言えば、行動し続ける人なんて1万人に1人くらいです。つまり、行動し続ける側の人間にならないといつまで経っても変わることができない、ということですね。
余計なことを考えずやりたいことに挑戦しましょう。
修正や方向転換はいつでもできる
で、基本的には修正や方向転換はいつでもできます。
「あれ、ちょっとやりたいことと違うのかな?」って思ったらまたワークをやってみて自分と対話しましょう。
その結果やりたいことが同じであれば、そのまま突き進めばいいだけですし、ちょっと違ってきたのであれば変えればいいだけです。別に変えちゃいけないなんてことはないんですから
まとめ
やりたいことが見つからないとか、得意なことがありませんとか、趣味がないから、とかすべては言い訳です。
もっともっと自分との対話が必要なんです。自問自答をするべきです。
私も自分の好きなことが見つからなかったし、自分の得意なことなんてずっとないと思っていました。得意なことがないから自分で仕事なんて絶対できないとも思っていましたし。
でも、自分への質問を繰り返しやっていくうちに少しずつ見えてくるんです。自分のやりたいことはこれなんだって気付くようになるんですね。
自分のやりたいことが見つからないのであれば、もっともっと自分に質問してみましょう。必ず答えが見つかります。
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