売上と利益が上がらない方は生産性の高い仕事を最優先しよう
こんにちは、甲斐翔太です。
私も日々なあなあにしてしまいがちなんですが、生産性の高い仕事を最優先にやっていますか?
インターネットを使ってマーケティングを仕掛けたりアフィリエイトしたりする場合、基本的には生産性の高い仕事、つまり売上に直結する作業を最優先でやらなければいけません。
それこそブログを書くという作業やSNSを更新する作業よりも、商品を作ってセールスレターを作ることの方が重要です。だってブログを一生懸命に書いたところで売る商品がなかったら意味がないわけですから。
要するに順番が大事だということですよね。
多くの方は優先すべき順番が間違っているから売上が取れない場合が多くあります。
生産性の高い仕事とは
売上に直結する作業のことです。
それこそ商品企画、セールスレター作成、コンテンツ作成、ステップメール作成、ランディングページ作成など、商品を売るために必要な作業を生産性の高い仕事と定義しています。
逆に生産性の低い仕事とは、事務作業、ブログ閲覧、SNS閲覧、インプット、作業せずにあれこれ考えている時間、などですね。
もちろん生産性の低い仕事であってもやらなきゃいけない作業はあります。でも、そこに時間をかけてしまうと成果につながらなくなってしまいます。
特にインプットは要注意。インターネットビジネスを学ぶことは確かに楽しいです。どうすれば売上を得られるのかを勉強したり、文章だけで商品を売るコピーライティングを勉強したりしていると楽しいですよね。
でも、勉強するだけではお金は稼げないんです。だからこそ勉強するのは生産性の高い作業ではない、ということなんですね。
私も過去勉強するのが楽しくていろんな書籍とか教材、ブログを勉強していました。勉強して新しい知識を手に入れて満足していましたね。
でも、知識を付けてばかりいても稼げるようにはなりません。結局その知識を使ってアウトプットすることができなければ意味がないというわけですね。
コンテンツビジネスの作業優先度
では、コンテンツビジネスで生産性の高い作業の優先について解説しました。
基本的には上から順番にこなすことができれば、生産性を高めることができます。
・企画
・セールスレター作成
・コンテンツ作成
・ステップメール作成
・LP作成
・集客作業
ひとつずつ解説していきます。
・企画
企画とは、どんな商品を作るのか、誰に向けた商品なのか、いくらなのか、どんな強みを持った商品なのか、どんな悩みを解決するのか、といった商品企画です。
コンテンツビジネスに限らず、ビジネスをするということは、どういう形であれ商品を誰かに提供しその対価としてお金を頂きます。
ですから、どんなビジネスをするのか?ということを自分ですべてまとめなければ当然この後の作業をやり通すことはできないんです。
ただし、この企画段階の時点で「あーでもない」「こーでもない」と悩み続けるのは辞めましょう。
ある程度失敗してもいいんです。売れなくてもいいから企画をある程度の形でまとめて次に進むことが大事ですね。
多くの方は失敗することを恐れて企画段階から前に進めません。前に進めないがゆえにインプットをし続けてしまうということです。
失敗してもいいからある程度企画がまとまったら次に進みましょう。
最低でも「誰に」「何を」「いくらで」提供するのかくらいはまとめましょう。
・セールスレター作成
そして企画が決まったらまずはセールスレターです。
「え?商品作成が先じゃないんですか?」と言われそうですが、先にセールスレターなんですね。
というのも、セミナーとかワークショップというコンテンツを販売する場合は、先に作れないじゃないですか。セミナーを開催する場合には、セールスレターを書いてお客さんを実際に集めて、そしてセミナー当日を迎えるわけです。
だからこそセールスレターが先なんです。
商品を販売するページを先に作ってから商品を作成するんです。
セールスレターを書くときの手順は以下の記事でも書いていますので、そちらも参考にしてみて下さい。
初心者向けセールスレターの書き方解説。セールスレターで大事なのは未来の提示
・コンテンツ作成
セールスレターが完成したら実際にコンテンツを作成していきます。
PDFで作成するのか、音声で作成するのか、動画で作成するのか、いろいろあると思いますが企画とセールスレターの内容と同じように作っていけばOKです。
セミナーやワークショップなどの対面によるコンテンツの場合は実際に販売開始してからでも構いません。要はセミナーやワークショップ当日までに話をする内容を決めておけばいいだけです。
ですのでコンテンツ作成という時間のかかる工程を後回しにすることも可能だということです。
私も実際コンテンツを作ろうと思ってもサボりがちです。だからこそセミナーのように先に参加者さんを集めてからコンテンツを作れるような企画型が好きですね。
・ステップメール作成
コンテンツが完成したら次はステップメールを作っていきます。
基本的にステップメールで必要なことは、商品の必要性を伝えることと、商品が欲しいという欲求を刺激することです。
つまりニーズ(必要性)とウォンツ(欲求)を上手に刺激するということです。
例えば、、
「ダイエットを成功させるためには加圧シャツを着た方が効率よく痩せますよ」
はニーズを伝えています。
でも、
「加圧シャツを着てトレーニングすれば、カンタンに鍛えることができていつの間にか女性から筋肉を褒められるようになります」
はウォンツを刺激しています。
つまり、「加圧シャツを買えばモテるのか。じゃあ欲しい!」となるわけです。
大切なニーズとウォンツの両方を刺激することです。ウォンツばかりを刺激すると怪しい文章になりますし、ニーズだけでは他の商品に負けることがあるので売れにくい、ということです。
基本的にステップメールの役割はその2つを刺激して、最終的に商品をオファーするということです。
・LP作成
ステップメールが完成したら、LPを作成していきます。
いわゆるリスト取りページ、メルマガ登録ページのことですね。
LPを用意しておけば、ブログ、SNS、YouTubeなど、あらゆるところからお客さんを集めることができるようになります。
LPの作り方は以下の記事にも書いてありますので、参考にしてみて下さい
メルマガ登録用のランディングページ(LP)はとにかくターゲット絞ってベネフィットを伝えよう
・集客作業
そしてここまでの仕組みが出来上がってから集客作業に入っていきます。
つまり、LPにアクセスを流しお客さんを実際に集める段階ですね。
集客のメインは、ブログ、Facebook、Twitter、Instagram、YouTube、広告、あたりですかね。
ブログとかSNSは地道に更新し続ければ必ず集客効果が現れます。ただし、時間がどうしてもかかります。
しかし広告を使えばお客さんは早く集まります。お客さんが集まれば広告費以上の売上を得ることは確実にできるはずです。
そして広告費をかければいくらでもビジネスを改善することができるのです。
広告を出しているのにメルマガ登録率が悪い場合はLPを修正し、メルマガの離脱が多いならステップメールを修正し、セールスレターの成約率が悪いならセールスレターを修正すればいいんです。
そうやって修正していれば、必ず広告費よりも売上額の方が大きくなります。そして売上額をまた広告費にまわしていきましょう。
インプットは大事だけど、インプットしすぎはダメ
ビジネスをしている方やこれからビジネスで起業したい独立したいと考えている方は、誰もがインプットするのが好きだと思います。
書籍を読んだり、セミナーに参加したり、教材を買って読んだり、ブログを読んだり、YouTubeで勉強したり。
新しい知識を知るだけで楽しくなりますし、最新のビジネスノウハウを知れれば興奮しますし、人のビジネスモデルを教えてもらえれば「なるほど」と真剣に聞き入ってしまうものです。
でも、それらのインプットは本当に必要なときだけでいいんです。
大事なことは実際に行動することです。
売る商品を企画し、セールスレターを作り、コンテンツを作り、ステップメールを作り、LPを作って集客する、この一連の流れをどんどんこなさない限りお金は増えないんです。
マーケティングノウハウとかコピーライティングとかセールスノウハウとか、そういったことを勉強するのもいいですが、とにかく生産性の高い行動をすることに集中しましょう。
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