セールスで契約を勝ち取る(クロージングする)ために絶対必要なのが、ちょっとの勇気4つ
こんにちは、甲斐翔太です。
基本的な話になるのですが、お金を稼ぐためには商品やサービスを販売する必要があります。つまりお金を頂く代わりに商品やサービスなどの価値あるものを提供する、ということです。
そのために必要なのが、セールスですよね。つまり、商品の存在やその商品の価値をお客さんに伝えることです。
私は営業活動がキライですし、セールスが苦手でした。大学卒業と同時に入社した会社で営業職になったんですけど、わずか3ヶ月で退職したほど営業がキライで向いていないと思っていました。
でも、そんな私でも今はセールスに対して苦手意識もキライという感情もなくなりました。そしてセールス苦手を克服したからこそ、今の自分があるとわかっています。
過去の私と同じようにセールスが苦手、キライ、という方も多いと思います。じゃあどうすればいいのか?というとまずはちょっとの勇気を持とう、ということです。
目次
セールスを苦手と感じる理由
セールスを苦手と感じる理由には以下の3つが多くの方には多いんじゃないでしょうか?
・売れなかったらどうしよう
・断られたらどうしよう
・自分には向いていないという思い込み
ひとつずつ説明していきますね。
売れなかったらどうしよう
商品を作って販売すればお金を得ることができるとわかっていても、商品を作って売り出すことに自信がない人は、「売れなかったらどうしよう」と考えています。
これは私も全く同じように思っていました。
ブログの教材とか会員制サービスとかコンサルティングとか企画とか、そういったものを売ってみたいと思うものの、売れなかったらどうしようって気持ちになるんですよね。
売れなかったら一生懸命取り組んだ時間が無駄になっちゃうじゃん、とか、売れなかったら恥ずかしいな、とか。
特に情報発信ビジネスをしている方であれば、売れなかったら恥ずかしいって思うんじゃないでしょうか?商品を作って販売しているのに、売れていないことがお客さんにバレたら恥ずかしいなって思うはずです。
だから思い切って売り出せない、と。
断られたらどうしよう
また対面のセールスを行う場合、なかなかセールスの話を切り出せないという方も多いと思います。
その理由が断られたらどうしようって気持ちですよね。
お客さんのために考えてきた商品やサービスがあるけど、提案して断られたらかっこ悪いとか、気まずくなるとか、相手に金の亡者と思われちゃうんじゃないかとか、嫌われるんじゃないかとか。
そういったことが原因で断られることに恐怖を感じ、セールストークができないとか切り出せないという方も多いと思います。
自分には向いていないという思い込み
そしてなかなかうまくセールスができなかったり、商品を売り出すことができなかったりすると、多くの方は自分には向いていない、才能がない、できないと思うわけです。
私も全く同じ状況でした。
断られたらどうしよう、怒られたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、そんな気持ちだったのでセールスなんて全然できなかったわけです。
対面でもメルマガでも、です。
できないできないって思っているから、いつのまにか「自分には向いていない」「自分にはできない」と思い込んでいたんですね。
本当はできるのに、できないと思いこんでいる方が本当に多いのです。
セールスにはちょっとの勇気が必要な理由
極端な話、セールスができるようになると、お金に困らなくなります。
お客さんに商品の存在とその価値を伝え、契約を取るということができれば、必ずお金を稼ぐことができるわけです。
で、そのセールスに必要なのは上手なセールストークとか心理学を使った相手の心を動かす方法とかそういう高度なテクニックではありません。
ちょっとの勇気だけです。ちょっとの勇気だけあれば、十分お金を稼ぐことができる、ということですね。
以下が必要なちょっとの勇気4つです。
・商品を作って売るという勇気
・お客さんに商品の存在を伝える勇気
・お客さんに商品の価値を伝える勇気
・お客さんに商品の価格を伝える勇気
ひとつずつ説明していきます。
商品を作って売るという勇気
まず最初の勇気が、商品を作って売るという勇気です。
ビジネスをするということは、どこかでお金を頂くシステムを作らなければいけません。お金を稼げないのはビジネスではなくボランティアですからね。
で、セールスできない方は、お金を稼ぐ、つまり商品を作って売るということを悪いことと考えている方も多いんです。セールスすること自体を悪いことだと思っている場合もあるでしょう。
でも、実際はお金を稼ぐことは悪いことではありません。むしろお客さんに価値ある商品やサービスを提供しているわけですから、お客さんから感謝されるべきなんですよね。
私は飲食店から会計を済ませて出る時は、「ごちそうさまでした」と言います。それは、「おいしい料理をありがとう」という意味を込めて言っているんです。
お金を払っているのは確かに私ですけど、価値あるものを提供してくれているわけですから、感謝するわけです。お金なんて商品やサービスの価値と交換できなかったらタダの紙ですから。
もちろん世の中には「俺は客だぞ」とか「金を払っているんだぞ」と偉そうにする輩もいますけど、根本的にはお金を払っている人たちが感謝をするわけです。
だからこそ商品を作って売るということに勇気を持って始めてほしいんですね。売れなかったらとか断られたらとか考える必要もないし、自分にはできないと思う必要もない、ということですね。
お客さんに商品の存在を伝える勇気
セールスをするには、商品の存在を伝えることがすごく重要です。
私達個人のスモールビジネスでは、商品を作ってもその存在を知らない人がほとんどです。というかあなたのことすら知らない人の方が多いですし。
これは私も同じです。
だからこそ勇気を持って商品の存在を伝えることが大事なんですよね。
対面であれば、「実は◯◯というサービスをやっていましてね」と、ちょっとした勇気を持って相手に伝えないとセールスが始まらないわけです。
すごく緊張するんですけど、勇気を持ってさらっと伝えれば、相手が興味を持ってくれることもよくあることです。
お客さんに商品の価値を伝える勇気
そして商品の存在を知ってもらったら、商品の価値についても勇気を持って伝えていきます。
なかなかセールスが決まらないという方は、基本的に商品の価値を十分伝えることができていない傾向にあります。
商品を購入すれば何ができるようになるのか、どんな未来がやってくるのか、といった未来を見せるのはもちろんです。
でもそれだけではなくて、実績とか証拠から価値を伝えることもできますよね。
要するに、自分の商品やサービスに対して自信を持って良いものだと伝えられることが大事だということです。
自信なさそうに話をされても欲しいと思うことはないですよね。「確か◯◯もできるようになるはずです・・・」みたいな言われ方をされたら誰だって買うのやめようかなって思いますし。
だからこそ勇気を持って「◯◯できます」とか「過去3年間◯◯の人が90%です」とか勇気を持って伝えましょう。
お客さんに商品の価格を伝える勇気
そして多くの方がセールスできないのは、お客さんに商品の価格を伝えるのが苦手、というのが当てはまります。
私もまさにそのとおりでした。高額であればあるほどその価格を伝えるのが苦手だったんです。
でも、商品の価格なんてさらっと伝えるのが一番良いんです。さらっと伝えるからこそお客さんは商品の価値を理解してくれるんです。
でも、高額商品になればなるほど価格を伝える時ってすごく不安になり緊張します。だから声が裏返ったり震えたりするんですよね。
そうなると、相手も見抜いて「高いな」って感じるわけです。
だからこそセールスをうまく決めるためには、勇気を持って堂々と価格を伝えることが大事です。そして高額であればあるほど堂々と伝えるべきです。
高額な商品を販売者自らは高いと思っていない、それだけの価値があるということが伝われば、お客さんも価値あるものなんだって感じてくれますからね。
金額を低くせず、できるだけ高額にする勇気も同時に持ち合わせれば、セールスを決める上で最強の武器になるでしょう。
セールスで断られても減るものはなく、むしろ得られるものがすごく大きい
セールスを決めるためにはちょっとした勇気が必要です。
でもよくよく考えてほしいんです。セールスが仮に失敗したとしても失うものってほとんどないんですよね。
まあ多少の時間を失う可能性はありますが、それに対して得られるものがすごく多いんですよ。
セールスで契約を勝ち取ることができると、お金、仲間、信頼、自信、価値観の変化、喜び、などあらゆるものが一気に手に入ります。
高額商品を販売できればある程度まとまったお金を手に入れることができます。また商品によっては仲間を作ることもできますし、良い商品やサービスを販売すれば信頼してもらえます。
そして自分の力で自分の商品を販売することに成功すれば、価値観が一気に変わります。人生が楽しいと感じられるはずです。
セールスに苦手意識を持ったままやらずにいると、いつまでも状況は変わらないでしょう。どんどん自分を変えるためにも勇気を出してセールスに取り組んでいきましょう。
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